高温多湿の日本の気候。
特に梅雨時はじめじめ。鬱陶しい季節です。
先人たちは、上布（あさ）の布で、この季節を
爽快に過ごしてきました。
本当に、涼しい服です。
上布の服を暑い夏に着て過ごすと、夏バテ，秋の疲れはありませんね。
６月２８日から３０日迄東京国立で個展をいたします。
お天気は曇り、雨ですが、露店ではありませんので
是非、足を運んでくださいね。
浅黄藍の男性用の第一礼装の着物より。
このデザインは凄く布を使います。
１枚半使用しました。
中のインナーは白の麻を使っています。
クチナシの実で染めた上布着物より。
下のサルエルパンツは大漁旗から。
ペパーミント色です。
上布着物より。
下のサルエルパンツは大漁旗カツオの模様。
日本一の旗を背負って。
やっぱ、この人変かも。
カフェレストラン葉っぱの気持ちの玄関
姪っ子と二人で、厚木JAに買い出し。
ランチは、大山山麓のカフェレストラン「葉っぱの気持ち」へ。
牧場で遊び、
その後、美味しい豚肉の「臼井畜産」へ。
梅雨の合間の爽やかな一日でした。
筒描き風呂敷、布団でワンピースを３点作りました。
どの布も、１００年以上経ています。
薄くなった箇所を裏打ちしたり、継を当てたり、刺し子をして補強しました。
それがいい味を醸しだしています。
世界で一枚しか残っていない、貴重な布を服にするのは、
責任もあるし、それだけに、出来上がった時は嬉しいですね。
浅黄藍の筒描き布団よりワンピース。
このデザインは、５幅半布を使います。
先日作った、唐草模様が１幅半残っていたので、何とか出来上りました。
浅黄藍は涼しそうですね。スイカのバックは井上紀美子さんの一閑張りの作品です
大好きな暴れ熨斗目。
この柄は勢いと動きがあって好きです。
昨今は殆ど出てきませんね。
牡丹の花の筒描きふろしきから作りました。
時代も古く、かなり傷んでいましたので、裏打ちしたり、継したりして、直しました。
１５０年は経ています。
朝、５時に。骨董市に断る為に行った。
電話で断るなんて、誠意が無い。
臨時で特別に出店させてもらっているのだから。
Lineなんてとんでもない。そんな事したら
次回から絶対出店させてもらえないだろうな。
「ごめんなさい。臨時なのにキャンセルしてしまって。。」
「無理しなくて良いですよ」の返事。
こんな雨の日でも5件くらい出店していた。
遠方から来ているのだろうな。
えらいな。
12時から、強風、横殴りの雨。
天気予報どうりでした。
7月4(木曜)5日(金)
久しぶりに、
「中央林間アトリエ和古布祭り」開催します‼️
ガレージに沢山だしますよ。
今日はアトリエの掃除、整理整頓。
気持ち良く仕事出来ますね。
絵を描くのと同じで、材料がぐちゃぐちゃだと、良いものは出来ません。
布の、分類、棚の整理。
素材別。
良い仕事をする為の必須条件。
あまり積み上げると、取り出しにくくなります。
全部が、見える様に。
