奈良からHPを見て車で6時間かけて来てくれたお客さまがいました。奈良なら沢山古い物があるでしょうにと言ったら、あまり無くて、凄く高いとのこと。
金沢での個展は18年前が最初。
以前から私の服を沢山買って下さり、着まくったので、穴があいてしまった。どうしたらいいかしら?と言うので、直して欲しい服は全部持って来て。期間中にチクチク直すわよ。まあまあ、こんなに買ってくれたのかと懐かしい作品ばかり。ずっと、裏打ちをして直していました。最終日に取りに来てくれてびっくり。又、着れるようになったと、喜んでいました。古布木綿の服は、切れても、穴が空いても、繕えば又、着れます。継ぎはぎが何ともいえない味わいのある服に生まれ変わります。
楽しい金沢5日間の古布の服の個展でした。明日は金沢からはくたかに乗り、越後湯沢で乗り換えて新潟に行きます。新潟での個展の打ち合わせ。
石川県金沢市尾張町1の3の2 NHKそば 古民芸みやにて、個展開催中。
090ー2407ー9840
北國新聞かなざわ版に今日掲載されました。
「杉浦和子ー秋、冬の古布作品展」
尾張町の古民芸みやで始まりました。古布作家杉浦和子さんが昔の蒲団や風呂敷を利用して作ったボレロやコートなど約60点が並んでいます。14日まで
鶴丸倉庫
金沢市街を見下ろす
金沢城本丸跡
1603年に焼失し、今はこのとおり、木々と草ぼうぼう。
朝の金沢歴史散歩面白かった。
いまから、焼きたてパン屋さをにより朝食です。
1632年に約11キロにわたり犀川から、金沢城内に水をひいたとか。当時は木管であったが、天保期にこの石管にとりかえられた。松脂、桧皮て、水漏れを防いだとか。400年前にも水道管があったのですね。加賀100万石は凄い。
今朝の北國新聞朝刊に載りました
杉浦和子古布作品展
金沢市尾張町1
NHK 金沢放送局前
古布 みや
090ー2407ー9840
沢山の方が来てくれるといいなあ。
今日、お客さまに金沢のにしの茶屋街の亜汰(あた)さんという店を紹介された。昔の茶屋の建物を改造した店だという。個展が終わった後、犀川大橋を渡り、右に曲がったところにある、ちょっと小京都のような街並。金沢市は街並復興として1軒につき1000万円の補助金が出るのだそうだ。 店に着くと予約してないと駄目と断られたが、一人だったので何とかOK。一人でやっているので、凄い忙しそう。出て来た料理にびっくり。これで950円。細かな金沢料理でした。女性のオーナーの方が私の着ている服に興味を持ってくれて、いろいろと聞いてくるので詳細を話すと、次回はうちの空いている部屋を使ってやっててくれないかという。古民家の黒ずんだ床。柱。確かに私の作品展示には真むきではあるが、検討しますと答えて、帰ってきた。帰り近くの温泉に寄って、ゆっくり、のんびり。
朝の散歩が終わり、玄関先に花を活け、打ち水をしていたら、車で、どうしても来たいというお客さまが見えた。ご主人が奥様の手をとって2階まで上がって来てくれた。数年前に脳梗塞を患ったという。DMを受け取って、5年ぶりに私に会いたいから一生懸命来たと言ってくれました。沢山のお客さまが、懐かしいと来てくださった。インターネットでみて、福井から来てくださった方。楽しみにしていたという。ありがとうございました。 古布材料を沢山持っていったので、何か作る方は大喜びでした。金沢は日中は暑い。