襤褸布団。
それは、作為の無い、一枚の抽象画。
見ている者を飽きさせない。
この、接ぎ合わせをしたばぁちゃんが、タイムスリットして、ギャラリーに展示しているのを見たらおったまげるだろうなぁ。
なにしろ、横浜は14年ぶりの個展です。白楽駅から歩いて7分の坂の上のギャラリィーです。
お客様が来てくれるかどうか、内心とっても心配でした。
その心配を打ち消すかのように11時前から、坂道を登って、お客様が、自由ヶ丘のお友達を
誘って来てくださいました。次々と来てくださり、まるで、クラス会のようでした。
みなさん古布大好き人間。価値観は同じ。
窓から見える横浜の街を見ながら、ほうれん草ケーキでお茶をしました。
遠く、八丁堀から来てくださった、内山さん。今年80歳というのに写真の左のAライン
ワンピースをお買い上げくださいました。とっても80歳など見えません。20年は
若く見えます。バリバリの材木商の社長さんとか。すごい!ものすごいパワーを
もらいました。私も80歳になっても頑張ろうっと!写真、おしゃべりしすぎて、撮り忘れ
ました。
古布筒描き唐草柄ランチョンマット使用。
織部六角皿に一夜干しの寒鯖、生姜の千切り添え。
片口に里芋、ごぼう、人参、干し椎茸、生姜の煮付け。
粉引菊鉢皿に寒締めほうれんそうの白和え。
赤絵小鉢にブロッコリー、プチトマト。
ご飯、雑魚山椒添え(飯椀は茨城県笠間の陶芸家吉村昌也さん作粉引飯椀です)。