庭に紫花だいこんの花が咲き始めました。オオワラセイトウ、諸葛菜とか呼ばれています。この花がまだ日本に来て70年も経っていないことを知っていましたか?原産地は中国です。日中戦争のころ薬学者の山口誠太郎さんが、南京からこの花の種を持ち帰り、百数万袋もの種を日本中に配ったそうです。鎮魂と平和の思いに賛同する人たちにより、花は広がっていきました。強い花だったこともあり、今では、日本全国のいたる所でみられるようになりました。この花には戦争の悲しみと平和への思いがあるのです。私は種ができると、公園の隅や、道に蒔いて歩きます。森の中の日当たりのよい原っぱも群生してきました。
2013年3月18日(月)
1歳半の孫みちるとよめっこのあゆみです。二人で、歌いながら、踊っています。ワンピースは、襟は、馬の手綱をもってきています。納戸色の藍無地に襟部分だけに縞模様を出す。古布はそれ自体で、パワーのある布です。藍はシンプルであればあるほど、品格を醸し出します。余計な、デザインはしないことです。
2013年3月17日(日)