古布に魅せられた本も買いました。」
まあ、ご主人も思いっきり古布。
奥様も絣のワンピース。
今日は、襤褸の半纏を着て、伊勢原JAに行きました。
古布好きの方には、すぐに目に入るのでしょうね。
まだ、戦争足音がきこえない昭和初期の
時代。
糸あじは北村勝史氏コレクションには
到底及ばないものの、
この品の良い武将な何者だ。
矢を手に持ち、バックには和歌など
書かれている。
靴も履いている。
今度北村氏にお会いしたら、
聞いてみよう。
もちろん、はさみなんて入れませんよ。
以前もこんなことがありました。
龍の幟旗で、龍が切るな!と言って
涙流して泣いていました。
大事に部屋に飾ってありますよ。
段ボール2箱、雨の中、着ました。
2箱、売りに出しましたので、
入れ替えたというところかな。
競り落とした古布が箱いっぱいに詰っている。
創作意欲満々。
私の至福の時です。
100年以上、眠っていた布が
素敵なモードに生まれ変わり
この服を着て、街を歩く。
布に話かけ、「あなたたち、どんな服に生まれ変わりたいの?」
と、聞く。
布にすなおに添うだけで良いのです。
「つぶやき」から「言いたい放題」に変わったぞー。
誰かがよ、あんなに、クチャべって、呟きじゃねえと言われたんでよー”言いたい放題”に変えたベーな。」
「ところでよ、このあいだの雪で、おらあ感動したことが、あるんだべー」
「なんだよ、オメーにも感動するなんてあるのかよ」
「うんだ!
パン会社の兄ちゃんが、
雪で立ち往生した人たちによ、
積荷のパンを配ったという話よ」
「へえー、機転のきく人がいるんだなー。」
「おいら久々に心が温まるニュースだったべー」
「日本もまんざら捨てたもんじゃねえなー」