杉浦和子の世界、衣・食・住・人の旅|古布の服・襤褸・酒袋・パッチワークの販売

古布の服や酒袋・襤褸、材料やパッチワークの販売

アトリエ和 襤褸 神奈川 横浜市 大和市

プロフィール

私は、古布を全国から足で歩いて収集し、服をデザインし、作品を作っている杉浦和子と申します。北は北海道から南は沖縄まで作品展を開催しております。おかげで全国の美味しい食べもの、市場、人、自然の風景、地方の街など、多くの感動、感激そして人の出会いがあります。その情報を皆様にブログを通じてお知らせしたいと思っています。日本だけでなく世界の情報も。杉浦和子の日本、世界の衣、食、住、人の旅にご期待下さい。楽しい発見がきっと見つかりますよ。

最近の記事 月別アーカイブ
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福井個展は明日からです。
朝7時に家を出て12時にギャラリーにつきました。
新幹線米原で乗り換え。近江線の車窓はトンネルが多いですが、山々の靄っている風景は日本ですね。
4時前に飾り付け終えました。
明日からです。
皆さん、来てくださいね 。
福井市羽水2ー118
大和屋コーヒーギャラリー
0766ー34ー2124

2014年3月27日(木)

これは綺麗な牛若丸。

五条橋で横笛を吹いています。

最も、幟旗の絵柄ではポピュラーなもの。

(このブログ掲載は北村氏の承諾を得ています)

2014年3月26日(水)

福井の方は古布を着るのが好きです。

お洒落さんが多い。

そして、センス良く、飛んでいる方(?)が多いですね。

明日は朝、7時ごろ出ます。

新幹線で米原経由。特急しらさぎに乗り1時間で

福井に着きます。

以外と、時間がかからないのですよ。

旅行気分にて、行って来まーす。

2014年3月26日(水)

私は、武者絵が好きだ。

これを着ると凄い元気が出る。

フランス、イタリアでは、凄い受けた。

「サムライ!」「クロサワ!」「ジャポーネ!」

すぐに仲良しになれる。

こんなきれいな色の旗が5月の新緑、青い空に

たなびいている光景は、日本の原風景なんだろうな。

この美しい色。

むかしの日本の幟旗職人さんの心粋を感じます。

現代のサイケ調のドピンク、ドブルー、ドミドリ。

キンキラキン。

武者のマンガのような顔は、どうも

戴けませんが。

それでも、熊本などでは、鯉幟と一緒に上がって

いる、風景は良いものです。

ただ服にしたくないだけ。

2014年3月26日(水)

こりゃ何だー。

節句旗でこんな絵柄見たことない。

品の良くない面相におまけに瓢箪徳利なんて持っている。

毛槍奴は、大名行列の一番前を歩く。

それも、えばった態度でのし歩く。

偉いのは殿様なのに、自分が偉いと

思い込む。

 

書いた絵師はこういう人間にならないようにとの

戒めなのか。

こういう人って、現代の世の中に

いますよね。

(このブログ掲載は北村氏の承諾を得ています)

2014年3月25日(火)
ほどいて、綺麗になった上布の反物

ほどいて、綺麗になった上布の反物

ここに、きれいに洗われ、ほどかれた、麻(上布)の反物がある。

これから、私がデザインして、この夏の涼しい

服が作られる。

古布の服を作るのは、沢山の段階がある。

まず、オークションが開かれる、遠く、四国、九州まで

行く。

競り落す。

競りというのは、スーパーやデパートで買うのと違い、

好きな物が、簡単に買えるわけではない。

必ず、それを欲しい相手がいる。

ここが、戦いなのです。もうもうとする、埃、塵。

折角セリ落とした布も、手にすると、見込み違いもある。

返品は出来ない。

朝10時から7時過ぎまで大きな声が飛び交う。

会が終わって、段ボールに詰めて、発送。

へとへと。

闘い終えた仲間とビールで乾杯!

アトリエに荷が着くと、おばちゃんに

お願いして、ほどき、洗濯、アイロンがけ。

綺麗になってから、デザインされて、

裁断、縫製して服になる。

このほどきのおばちゃんの仕事が大事なのです。

おばちゃんは75歳。秋田出身。

とっても純朴な人。

もう25年も、私のほどきの仕事をしてくれている。

このような、裏打ちの仕事をしてくれる、スッタフが

いてこそ、私の仕事ができるのです。

おばちゃんに感謝!

 

 

 

2014年3月25日(火)

もっとも、幟旗でポピュラーなのが

この鍾馗様です。魔除け、厄除け、外敵除

の祈願のモチーフ。

さすが、北村コレクションです。度迫力!

(このブログ掲載は北村氏の承諾を得ています)

2014年3月24日(月)

これって、服にするとき、物凄い覚悟がいるんです。

こんな事やっていいのか。

2014年3月24日(月)

古布木綿はなんといっても藍無地が基本

ですね。藍は時を経ていくと、

藍が冴えて来て、藍の本来の色に変化

していきます。

飽きがきませんね。

2014年3月24日(月)

幣束を持っている、愛らしい猿。

 

猿の絵柄はとっても珍しい。

何で、いたずら物の猿が祀られるかというと

猿は馬の耳に入った、毒虫を取る

言い伝ええがあり、

大事な馬を病気から守る、動物だったとか。

これも北村勝史氏の受け売りかな。

(このブログ掲載は北村氏の承諾を得ています)

2014年3月24日(月)
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