絣を見ると「田舎の田んぼで働いている絣ね」と言われますが
絣ははじめから、野良着として織られたものではありません。
もっとも、宇宙的な高度な技術を必要とする、絣が、
最初から野良着として織られる
はずはありません。
そもそも、絣は、田植えをする早乙女たちの晴れ着であり、素晴らしい絣を
織れる嫁さがしでもあったという。
田植えの時に絣の晴れ着を着て、美しく飾り立てるのは、労働に不向きと思われるが、
それは神事による思想があったという。
若い女性が絣を着て着飾って苗を植えると、水神が喜び、その年は
豊作になるという言い伝えが日本にはありました。
また絣は、「遠く美人」といい遠くからみると綺麗に見え、みんなで褒めあったりしました。
日本の薄暗い家屋の中でも、絣藍と白の絣のコントラストは、顔を浮き立たせ日本女性の顔を
引き立たせる、効果もあったのです。
イタリアで私が絣のワンピースを着て撮影した時、
いまいち、風景に合わないと感じたのも、そのせいかも
しれません。
今日は、お友だちの金井美代子さんと一緒に
近くの古民家で絣のワンピースを着て撮影してみましｒた。
暑いけれど、頑張りました。
夕方近所に住むお友だちの金井美代子さんを誘って
森の散歩に行きました。
ウバユリももう盛りを少し過ぎていましたが、
それでも、微かに芳香を放っていました。
7月も今日で終わり。
明日から8月。早いね。
暑い！ 暑い！暑い！
でもこの暑い季節に秋、冬物の準備をしなければなりません。
夏ものは寒い時に。
この暑い日に刺し子の野良着を洗濯いたしました。
朝から、もう4回洗濯機が回っています。
熱風ですぐに乾きます。
とりこむ時の気持ち良さ。
さあどんな、お洒落な服に甦るでしょうか？
10月からの全国行脚の個展にご期待ください。
「襤褸に生きる」を読んで、本物の襤褸を見たくて、新宿から80歳になられる、女性が来てくれました。
朝から、2階から、襤褸資料を下におろしてお見せいたしました。
1点1点手に取って見れることに感動。大変喜んでくださいました。
「来てよかった」と何度も言われました。
本当に、好奇心のある方で、行動力に関心いたします。
帰りがてら、一緒に森を散歩して、幻想的なウバユリの群生を見せましたら、
またまた、感動してくれました。
「元気が出ました。来てよかった！」
100年以上前の庄内の布団皮が2枚手に入りました。
同じ人が接ぎ合せて、作ったようです。
2枚合わせて秋冬のリバーシブル仕立てのロングコートにしようと思います。
こういう、稀有な古布が手に入った時、ときめきますね！
暑いなんて言っている場合ではありません。
猛暑でも頑張ります！
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- おそらく、同じ人が、接ぎ合せたのでしょうね。
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- 明るい庄内接ぎ合せ襤褸布団裏。抽象画のようです。
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- 襤褸布団表地
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- リバーシブルのロングコートにしようかな？
今年のうばゆりは昨年ほど、咲いていません。
病気になって枯れているのが多いです。
うばゆりの名は葉は花のころに枯れているものが多く、
葉のないことを歯の無い姥にたとえて付けられたとか。
でもこの名前は今だったらセクハラですよね！
ジジーユリ。翁ユリでどうだ。
同じ百合でもカサブランカはハデね。
うばゆりは香りも微か。カサブランカはどうだ！
誰かみたい。
先日、７月１３日のブログで紹介しました、
イタリアレストラン”CURIO”（クリオーゾ・好奇心という意味）のシェフを
している、次男杉浦晶が、
若き才能を発揮する日本最大の料理人コンテスト（355人が応募）に見事第一審査にて52人
に入りました。
さらに今のところ７位にノミネートされています。
厳しい最終審査は１１月まで続きます。
http://www.redu35.jp/support/index.html に杉浦晶で応援メッセージを送ってください。
頑張れ、AKIRA! フレッー！フレッー！AKIRA
母ちゃん 超親ばか丸出しです！
レストラン”CURIOSO”
東京都港区南麻布５－１６ー６
０３－３４４９－８９３５
お友だちのお嬢さんが嫁いだ先の工房兼お店へ
遊びがてら行ってきました。
東京駅から1時間20分。寝ている暇もないほど早く着きました。
新白河は下車するのは初めて。
白河ラーメンを食べたり、築140年の建物の喫茶店で
お茶したり、一日楽しみました。
秋11月に白河での個展が決まりました。
詳しいことは後日。
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- 白河ラーメン。白河にはラーメン屋さんが400件あるそうです
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- 昭和初期に建てられた木造建築。今は喫茶店になっています。
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- お友だちのお嬢さん。十文字浩之さんと律子さん。
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- 南湖公園だべー。この公園は1801年松平定信によって、身分の差がなく、茶会を催したりして
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- 白河駅舎。「大正10年に建てられた木造建築でってよー」「レトロで好いべなー」
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- 「白河のトマトもおいしそうだなー」
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- 白河のJA
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- ミラノ駅プラットフォーム。映画「ひまわり」の最後の名場面。
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- もう最後で疲れはてた顔してますね。
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- 街中の路地の小さな教会。
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- ミラノの街中を便利に走るトラム（路面電車）
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- 車のコマーシャルに良く使われている石畳
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- ピノキオショップの椅子に座って
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- ガレリア天井
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- 巨大なアーケード。中央の天井部分はガラス張り。1878年に完成。
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- ガレリア道路のモザイク画
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- ガレリア道路のモザイク画
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- ガレリアの道路のモザイク画
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- 200年前の筒描き紋のワンピースを着て。ブランドショウウインドーの前で。日本の紋章世界一！
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- ミラノドウーモ。イタリア最大のゴシック建築。完成まで500年が費やされたというから驚き。ミラノのシンボル。
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- 綿で出来ているバック。ミラノフアッションらしく素敵なブランドバックでした。欲しかった！高かった
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- 靴のショウウインドー
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- お勧め料理。フォカチョに生ハムが乗っていて美味しかった！
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- 海鮮リゾット。写真ではあまりおいしそうに見えませんが美味しかった！
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- ”DA CECCO”というミラノのレストラン。ホテルの方のお勧めの場所を聞きました。
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- このレストラン沢山の有名な方が来ているようだ。
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- まだまだ後1か月は滞在したいなー。明日、帰りたくないよー。
いよいよこの旅最後の街ミラノです。
11時にメストレ駅を出発しミラノに1時半に着く。
名画「ひまわり」のソフィアローレンツが別れを告げる、ミラノ駅のプラットフォーム。
何度来ても、哀愁のある駅舎です。
イタリア第2の都市、ミラノ。
パリとならぶフアッションの発信の都市ミラノ。
落ち着いた大人の街というところかな。
明日はミラノマルペンサ空港から帰路成田へ。
6月16日から7月1日までの2週間の旅も終わりました。
いろいろな事を感じ取ることが出来たイタリアの旅でした。
本島ヴェネツィアから、一つ手前のメストロの町。
ヴェネツィアの賑やかさとは打って変わって、静かな町。
ホットする小さな町です。
今日はこの町で1泊。
明日は、ミラノへ。
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- 自転車専用道路になっています
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- メストレの町
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- メストレのスーパー
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- スーパーでお買い物
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- メストレ駅
