杉浦和子の世界、衣・食・住・人の旅|古布の服・襤褸・酒袋・パッチワークの販売

古布の服や酒袋・襤褸、材料やパッチワークの販売

アトリエ和 襤褸 神奈川 横浜市 大和市

プロフィール

私は、古布を全国から足で歩いて収集し、服をデザインし、作品を作っている杉浦和子と申します。北は北海道から南は沖縄まで作品展を開催しております。おかげで全国の美味しい食べもの、市場、人、自然の風景、地方の街など、多くの感動、感激そして人の出会いがあります。その情報を皆様にブログを通じてお知らせしたいと思っています。日本だけでなく世界の情報も。杉浦和子の日本、世界の衣、食、住、人の旅にご期待下さい。楽しい発見がきっと見つかりますよ。

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12時に福井に着きました。

コミュニティバスに乗って、ギャラリーに到着。

荷物は、もう既に着いていました。

1時過ぎからゆっくり、ゆっくり飾り付けです。

飾り付けは楽しい時間です。特にこの大和屋ギャラリーは建築家が設計しただけあり空間が

素敵です。

ポンポコ袋500円

ポンポコ袋500円

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茜染めの絞りを襟に持ってきて顔を鮮やかに。

茜染めの絞りを襟に持ってきて顔を鮮やかに。

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キャンバスに絵を描いていくような気分です。

秋の杉浦和子古布作品展。

明日からです。

福井新聞に、ギャラリィー案内 に掲載されました。

沢山の古布大好き人間が来てくれると

嬉しいな!

襤褸布団とフードコート

襤褸布団とフードコート

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酒袋の奇跡の色と造り酒屋のご主人から言われました。この色の柿渋の色は、相当の歴史があるそうです。

酒袋の奇跡の色と造り酒屋のご主人から言われました。この色の柿渋の色は、相当の歴史があるそうです。

緑藍染め筒描きのフードコート。裏は格子柄のふとん皮。

緑藍染め筒描きのフードコート。裏は格子柄のふとん皮。

ベニ花をフードと袖口に。表は藍無地で落ち着きを。

ベニ花をフードと袖口に。表は藍無地で落ち着きを。

馬の腹掛けより、ジャケット。錨の赤が鮮やか。

馬の腹掛けより、ジャケット。錨の赤が鮮やか。

幟節句旗や奉納旗からワンピース。はさみを入れるのに、中々決断が付きませんでした。私のコレクションでしたから。

幟節句旗や奉納旗からワンピース。はさみを入れるのに、中々決断が付きませんでした。私のコレクションでしたから。

2014年10月3日(金)
半年前に福井の居酒屋谷口屋さんに養子に行った 末吉と対面です。おめえ幸せそうだなー。

半年前に福井の居酒屋谷口屋さんに養子に行った
末吉と対面です。おめえ幸せそうだなー。

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谷口屋おかみさん。たいそう田吾作を可愛がってくれて、お店の店頭に鎮座していました。

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熟して甘くなった渋柿渋にブランデーをかけてあります。

熟して甘くなった渋柿渋にブランデーをかけてあります。

2014年10月3日(金)

明日、朝8時東京発米原経由福井11時59着。

お昼ごはんを食べてから飾り付けです。

北陸の古布好きの方、是非、足をお運びください。

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2014年10月1日(水)
デルファイモーネの花

デルフイモーネの花

一鉢300円のコスモス。この花には弱い。3鉢買いました。

一鉢300円のコスモス。この花には弱い。3鉢買いました。

明日から、福井で個展です。家を1週間留守にするので、家族のために大好きな花、デルフイモーネを

買いました。この花は5月ごろ、店頭に出る花ですが、北海道産だそうです。

このブルーにも弱いです。3束買いました。

2014年10月1日(水)

auショップに修理に行って、何と無くiPadを買ってしまった。

相当、脳みそやられてる。分からないとことが分からない。

聞こうにも、何を聞くのかが分からない。

ワンランク上の旅上手とか、

ずっと便利に、毎日がもっと楽しくとかのキャッチフレーズ。

 

何しろ、説明書がないのだから。

昨日は中野駅前にあるスマホアカデミーで2時間の

講座に行く。分からないところが分かってきた。

今日一日、格闘!

肩がガチンガチン。

何とか、こなせるようになった。

スポーツクラブへ行って、ダンベル体操してきたー。

昨日からのブログはiPadから投稿です。

凄い時間かかりました。

こんな機械本投げてやろうかと思いました。

2014年9月30日(火)
ノボタン

秋になると、花屋さんに出回るノボタンの綺麗な紫の色。温暖な地域では越冬しますが、関東では難しいですね。毎年、蕾が一番ついている鉢を買ってきます。

明日から10月ですね。秋刀魚、新米、キノコ、サトイモ、栗、なんでも美味しい実りの秋です。

2014年9月30日(火)

image私のコレクションだった庄内布団から作ったジャケット。

超襤褸好きの方に望まれて、嫁入りしました。

長いこと、襤褸を集めてきましたが、明るい浅黄色をつかい、アートのような布団は珍しいです。

これをはぎ合わせた昔の女性は 、アートを意識したわけもないのに美しい。

きっと、家族のために夜なべしながら、ちくちく縫ったのだろうな。

温かさが伝わってくる庄内布団です。

昨年、パリのブランドヴィトンでは、襤褸をコーピーしたブルゾンが3枚

飾られていました。

3000ユーロ。日本円で約42万円。

ひゃー!びっくり!

この襤褸ジャケットは

「学研・古布に魅せられた暮らし」に掲載され、

また、ダイレクトメールにも使いました。

襤褸の美しさを代表する逸品です。

襤褸の女王ともいえます。

 

 

2014年9月30日(火)
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美代ちゃんが作った栗の渋皮煮。作るのは大変ですが、食べるのはペロッ。秋の味覚です。

2014年9月30日(火)

<山の動く日来る。かく云えども人われを信ぜじ><すべて眠れし女今ぞ目覚めて動くなる>

女性初の衆院議長を務めた社会党の委員長だった土井たか子さんが亡くなった。

冒頭の詩は与謝野晶子の「そぞろごと」の一部である。

1911年(明治44年)日本発の文芸誌「青鞜」の創刊号巻頭に掲載された百三年前である

。当時、女性の地位は低く、選挙権はもちろん、集会の自由さえ認められていない。

詩が訴えたのは、押し黙る女性たちのめざめだった。八九年の参院選で社会党大勝を

導き、自民党の過半数割れを実現した。その時「山が動いた」は晶子に詩が念頭に

ある。あの参院選では、土井ブームで大勢の女性が当選した。動かしたのは自民党と

いう巨大な山と、女性の地位向上というもう一つの山だった。土井さんは、茨木のり

子さんの詩「私が一番きれいだったとき」を愛していた。茨木さんと同じ世代の土井

さんも戦争で「きれいだったとき」をうばわれた。平和という山は動かしてはならぬ

。「平和憲法と結婚した」といってのけた人の願いであろう。

 

 

● わたしが一番きれいだったとき        茨木のり子

 

わたしが一番きれいだったとき

街々はがらんと崩れていって

とんでもないところから

青空なんかが見えたりした

 

わたしが一番きれいだったとき

まわりの人たちが沢山死んだ

工場で海で 名もない島で

わたしはおしゃれのきっかけを落としてしまった

 

わたしが一番きれいだったとき

誰も優しい贈り物を捧げてはくれなかった

男たちは拳手の礼しか知らなくて

きれいな眼差しだけを残し皆発っていった

 

わたしが一番きれいだったとき

わたしの頭はからっぽで

わたしのこころはかたくなで

手足ばかりが栗色に光った

 

馬わたしが一番きれいだったときわたしの国は戦争で負けた

 

そんな馬鹿なことってあるものか

ブラウスの腕をまくり卑屈な町をのし歩いた

 

私が一番きれいだったとき

ラジオからジャズが溢れた

禁煙を破った時のようにくらくらしながら

私は異国の甘い音楽をむさぼった

 

私が一番きれいだったとき

わたしはとてもふしあわせ

わたしはとてもとんちんかん

わたしはめっぽうさびしかった

 

だから決めた できれば長生きすることに

年とってからの凄く美しい絵を描いた

フランスのルオー爺さんのように ね

 

※ 茨木さんは15歳で日米開戦を、19歳で終戦をむかえた

2014年9月29日(月)

今日は、一日のんびりしていました。

福井の個展に全部荷物を、送ってしまったので

何もすることが無く、ぼんやりと、一日を過ごしていました。

爽やかな、秋の日でした。

10月からは忙しくなりますので、こんな日があっても良いかな。

テスト

部屋の掃除と模様替えをして気分爽快!かたずけるのは捨てることですね。

45リットルポリ袋3個。部屋が広くなりました。

 

2014年9月29日(月)
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