杉浦和子の世界、衣・食・住・人の旅|古布の服・襤褸・酒袋・パッチワークの販売

古布の服や酒袋・襤褸、材料やパッチワークの販売

アトリエ和 襤褸 神奈川 横浜市 大和市

プロフィール

私は、古布を全国から足で歩いて収集し、服をデザインし、作品を作っている杉浦和子と申します。北は北海道から南は沖縄まで作品展を開催しております。おかげで全国の美味しい食べもの、市場、人、自然の風景、地方の街など、多くの感動、感激そして人の出会いがあります。その情報を皆様にブログを通じてお知らせしたいと思っています。日本だけでなく世界の情報も。杉浦和子の日本、世界の衣、食、住、人の旅にご期待下さい。楽しい発見がきっと見つかりますよ。

最近の記事 月別アーカイブ

バターが高いので、入れないで、作りました。

ヘルシーかもね。image

2015年2月14日(土)

30キロの紙米袋で作ったエコバック。

丈夫な紙が三重になっていて、破れません。

軽くて、沢山入ります。

これが、本当のエコバックです。

取っ手は鯉のぼりの吹き流しから(笑)

宮城県赤児米袋。 1番笑える袋です。

宮城県赤児米袋。
1番笑える袋です。

新潟米

新潟米

山形県庄内米袋

山形県庄内米袋

福島県の米袋。風評被害に負けず、努めて買うことにしています。

福島県の米袋。風評被害に負けず、積極的に買うことにしています。

2015年2月14日(土)

ママのあゆみさんが3歳の時、着ていた、赤いコートです。

24年前のものです。

赤ずきんちゃんの絵本を持って、赤ずきんになった気分でいます。image

2015年2月12日(木)

春めいてきたのに、秋の色ですね。

酒袋から

バック2点とシャツ・ベストです。

男女兼用。DSC_0635imageDSC_0640DSC_0646

2015年2月12日(木)

image「守られているということ」

 

春はもうすぐですね。

まだまだ寒いですが、、、

明日も伊勢原で野菜を仕入れに。

春になる前の野菜は最高ですね。

菜の花、ラデシュ、キャベツ、、、

 

今年はいろいろな野菜にチャレンジしてみます。

 

 

デイナーは学生の子たちと一緒に営業をしています。

注意もしますが、皆、素直に受け止めて仕事をしています。

学生の皆は限られた期限ですが、いい勉強になると思います。

 

お金を戴く大変さ。

を学んでもらいたい。

かつ、

人に喜んでもらえる楽しさを学んでもらいたい。

と思います。

 

自分にも言っていますが・

 

つまるところ、感謝の感度を高めてもらいたい。

 

当たり前に、ごはんがあり、

当たり前に、暖かい部屋があり

当たり前のように学校に行き

当たり前のように携帯でゲームできる。

 

大学も専門も選択できる。

でも、その裏には、必死で働く親がいて

みんなをスムーズに生活できるように必死な母親がいて

常に税金、家計と向かい合う人間がいて

最も、近い人の無償の愛があるから日々、平和に過ごせるわけで

そんな、背景を仕事から、学生の子たちに感じてもらえればいいかな。

僕も若いころボンクラでしてから。

 

今になって、親の気持ちが少し分かります。

 

心から両親に感謝しています。

 

守られていたことを、実感して、人を守る人間に成長したいと思います。

 

守りたい人がいるにはなんて幸せな事だろう。

 

いや、実は守られているのは、自分かも。

 

2015年2月11日(水)

酒袋とは日本酒を作るとき醪を絞る袋。

柿渋を何度もかけて、強度を増します。

黒ずんでいる茶が時代を醸し出しています。

修理した針目が、アート。

用の美。

ショルダー部分は奴さん帯のベンガラ。image

2015年2月11日(水)
1990年製。26年使いました。

1990年製。26年使いました。長い事ご苦労様。

硬い酒袋もこのとうり。スイスイ。

さあ、新しいミシンで縫ってみましょう。硬い酒袋もこのとうり。スイスイ。

今迄、皮専用のミシンでしか、縫えなかった、酒袋も野越え、山越え。今迄、何本針を折ったでしょう。恐るべき、パワー。

今迄、皮専用のミシンでしか、縫えなかった、酒袋も野越え、山越え。今迄、何本針を折ったでしょう。恐るべき、パワー。

最新型直線縫いミシン

最新型直線縫いミシン

 

 

近所にある、原ミシンさん。046-274-5970

随分長いこと、お世話になっている。

ここのご主人は本当に、ミシンの職人さん。

26年前にジュウキの職業用ミシンを購入した。

メンテナンス、修理、どれほど、酷使したミシンをお店に持ち込んだか。

いつも、ピカピカにして、修理してくれる。

26年も使っているのだから、もう新しいのを、買ったらと普通は言うでしょうが

そんな事1度も言ったことは無い。

でも、今回ばかりは、もう、本社で部品の製造がされていないということだった。

ご臨終。

本当にお世話になりました。

新しい、ミシンを購入する。

ジュウキとドイツで開発された、直線縫いだけのミシン。

今、流行りの高価なコンピュータミシンではない。

必要なものしかない。シンプル。故障も少ない。

スポットライトもLEDになって明るい。

嬉しいのは、針に糸通しが付いていて、パチンと一発で糸が通ることだ。

これからは、針の糸通しが難儀になる年齢になる。

さあ、これからも、頑張って、ミシンを踏みますよ!

あと何年、踏むかな?

ギネスに挑戦するかな?

 

2015年2月10日(火)
image

肩から掛けたり、手で持ったり。どちらでも。

バックの裏面。 ポケットは節句旗を使ってみました。リバーシブルです。

バックの裏面。
ポケットは節句旗を使ってみました。リバーシブルです。

神社の文字より。

神社の文字より。

2015年2月9日(月)

今日、午後5時から、渋谷ハチ公前で

後藤健二さんの追悼集会が行われた。

報道陣、外国の方も沢山集まっていた。

プラカードと、灯りを持った、静かな、集会であった。

ずーと、涙を流している、若者。

福島から、雪の中を、何日もかけて自転車に乗って来た若者。image

福島から

福島から

この自転車に乗って、福島から参加。

この自転車に乗って、福島から参加。

imageimageimageimage

それぞれ、静かに、後藤健二さんの冥福を祈った。

image

2015年2月8日(日)
靴屋さんの風呂敷。アサヒくつとか、學友靴、何だか、笑えるね。

靴屋さんの風呂敷。アサヒくつとか、學友靴、何だか、笑えるね。

北村氏所有の鐘馗さま。江戸期。名のある絵師が描いたとか。

北村氏所有の鐘馗さま。江戸期。名のある絵師が描いたとか。ど迫力!!

北村勝史氏所有の奉納旗

北村勝史氏所有の江戸期の奉納旗。魂の入れ方が、違う。

昭和10年。藍に白抜き文字。稲荷大明神。四国のもの。

昭和10年。藍に白抜き文字。稲荷大明神。四国のもの。

明日は天気が崩れそうなので、

洗濯三昧。

鍾馗さま。ちょっと迫力がないかな?

鍾馗さま。北村コレクションと比べると、ちょっと迫力がないかな?でも、服には、間向き。

奉納旗。これでも、昭和初期のもの。

奉納旗。これでも、昭和初期のもの。

幟収集家の第一人者で北村勝史氏によると明治39年以降の幟旗は「生命の安泰を願う祈り」から「金儲けの祈り」

に祈る対象を変えてしまい、したがって絵柄も定型化し、金のご利益があるように華美な化学染料による色彩、省力化のための

型染の世界に急速に変化していった。この時期の旗には、生命の安泰の祈りは無いので、使用されなくなった幟旗はリフォームの材

料に供されて、新しい服として再生されても良いと思う。

と北村氏は語っている。

更に北村氏は過酷な生活環境の下、日々生命の安泰の祈りを願った、明治39年以前の江戸民衆の「祈り」拠り所であった幟を、切り

刻み、衣服に再生するべきではないと述べている。

これも、昭和の奉納旗

これも、昭和の奉納旗

緋鯉鯉のぼり。これからは旬のファッションです。 なにが出来るかな?鯉のぼりの服はまかしておいて!

緋鯉鯉のぼり。これからは旬のファッションです。
なにが出来るかな?鯉のぼりの服はまかしておいて!

 

鯉幟は江戸中期位から、幟旗の脇役とし登場し、やがて独立したものです。明治末位までは、基本的には紙製で、黒幟

だけでしたが大正以降から木綿製のものが多く普及されました。

金太郎さんが鯉にしがみ付いています。この頃、この柄は滅多に出なくなりました。

金太郎さんが鯉にしがみ付いています。この頃、この柄は滅多に出なくなりました。

2015年2月7日(土)
ホームページ
ショッピング

KAZUKO COLLECTION

スケジュール

バッグ、帽子、小物

鯉幟ファッション

襤褸資料館
お問い合わせ