杉浦和子の世界、衣・食・住・人の旅|古布の服・襤褸・酒袋・パッチワークの販売

古布の服や酒袋・襤褸、材料やパッチワークの販売

アトリエ和 襤褸 神奈川 横浜市 大和市

プロフィール

私は、古布を全国から足で歩いて収集し、服をデザインし、作品を作っている杉浦和子と申します。北は北海道から南は沖縄まで作品展を開催しております。おかげで全国の美味しい食べもの、市場、人、自然の風景、地方の街など、多くの感動、感激そして人の出会いがあります。その情報を皆様にブログを通じてお知らせしたいと思っています。日本だけでなく世界の情報も。杉浦和子の日本、世界の衣、食、住、人の旅にご期待下さい。楽しい発見がきっと見つかりますよ。

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広尾に行く前に、朝5時に起きたので、森散歩に行った。

 

空気が清々しい。

アマドコロ

アマドコロ

こころの小径。緑が深くなりました。

こころの小径。緑が深くなりました。

二人静

二人静

 

 

 

都心にあるような、人工的な公園では無く、本当の原生林。

 

土からも、木々、雑草からも、野鳥からも自然のパワーが湧いてくる。

ガマズミの花。秋には赤い実を付けます。

ガマズミの花。秋には赤い実を付けます。

 

 

今日は、最終日。

 

8日間、会期は何時もより少し長かったですが、

 

日頃の、訓練で元気に乗り切りました。

 

 

 

 

2015年5月15日(金)

7日目。

 

そろそろ、疲れが出てきたようだが、楽しいお客さまが沢山来てくれるので

 

ぶっ飛びました!

 

明日まで。

 

毎日来てくれる、地元のお客さまが、寂しそうでした。

 

来月の予定もしっかり、カレンダーに書き入れているとか。

 

嬉しいですね。情がある。

2015年5月14日(木)

image広尾個展6日目。

 

大体、この街の人たちがつかめて来た。

 

この街は2種類の人たちに分かれている。

 

広尾生まれの広尾育ち。全くの地元の人たち。

 

明治通りなんかは昔は馬が、道を歩いていて馬糞通りって言ったんだよ。

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おせんべい屋

おせんべい屋

 

 

子どもの頃、ペンペン草が生えていた通りを、今じゃ、イタリアンレストランが多いから、

 

 

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地中海通りだってさ。いつそんなハイカラな名前になったんだ。

 

 

毎日、ギャラリーに立ち寄ってくる、下町のおばちゃんたちの話し。

 

懐かしくて、楽しそう。

 

 

人情味があって、良いね。お煎餅やいろんなもの持ってくる。

 

お昼の差し入れがあったり。

 

 

 

 

 

 

もうひとつの人種はセレブの街とかで広尾が有名になり

 

後から移り住んだ人たち。億ションに住んでいるひとが多い。

 

ビバリーヒルズでファッションショウーをやれば良いだの

 

、ニューヨークでジャズを聴きに行く時、この服を着ればいいだの

 

ザルツブルクに2年住んでいただの

 

5ヶ国語を話せるだの。

 

保証金100万のスポーツ倶楽部に行ってきた帰りだの。

 

メンドチイ。

 

 

田舎のネズミは人情味ある、下町の人達が好き!

 

 

 

 

 

 

 

2015年5月13日(水)

「怒り」

 

僕が、一番気をつけているのは「怒り」についてです。

 

料理をやる責任者は、この怒りをコントロール出来ている人は少ないです。

 

何故なら怒りを受けながら修業してきて、技術だけでなく、

 

人格も形成されてきたので、怒りが当然のコミニケーションだからです。

 

他にも長時間立ち仕事だから、イライラするとか、お給料が少ないとか、

 

後輩のミス、将来が不安とか、色々あります。

 

要するに気をつけないとブラッキーになりやすい業種です。

 

 

僕も、正直、レストランをオープンして3年位はこのスパイダルに落ちました。

 

怒りが習慣になるのです。

 

責任が自分の器を越えるとこうなるのです。

 

これは一部の職人さんや、料理人の昔からの悪い習慣だと思います。

 

まして怒りは、暴言や暴力につながります。

 

これも、悪い習わしです。

 

なので、お店や会社から怒りをどうやって排除するかが今後の飲食業のキーポイントではないかと思います。

 

先ずは怒って教えたり、鍛えたりすることが、ナンセンスだよ。と思う習慣が大切だと思います。

 

体罰は必要とか、それは、もう最低です。

 

なので、そういう料理人に言いますが、

 

どんな人でも親がいます。

 

家族がいます。

 

その親の前で暴力、暴言できるの?

 

できないでしょ。そこ迄の覚悟もないでしょ。

 

下だから、やるんでしょ。上にもやれないでしょ。

 

クビになる覚悟などないでやっているんでしょ。

 

捕まる覚悟ないでやっているんでしょ。

 

で、上が出てきたら、ふてくされながら、謝るんでしょ。

 

で、反省しないもんね。

 

習慣になってるもんね。今の時代の子はとか言うもんね。

 

ほら、だから3流。

 

 

「強さではなく、優しさで。

 

恐怖心ではなく、誇りで、人を動かしなさい」

 

ジョン、ウエデン。バスケットボールの名監督。

 

いい言葉です。

 

* 神奈川県大和市鶴間でイタリアンレストラン’シチリア’を経営

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

2015年5月12日(火)
草イチゴ

草イチゴ

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こころの小径

 

 

 

一時間、家を早く出て、駅の反対側になるのですが、遠回りをして、森散歩行ってきました。

 

少し濃くなった木々。

 

鳥のさえずり。

 

赤い草イチゴ。

 

思い切り深呼吸。

 

縄文原人、生き返った!

 

 

広尾で、3回、個展をして、気がついたこと。

 

広尾個展のダイレクトメールはほんの、親しい人10枚位しか、出していない。

 

 

つまり、お客さまは広尾の商店街を歩いている

 

たまたま入ってきた一見さんの方ばかりである。

 

古布の事も全く、知識も無い方が大半。

 

 

筒描きも知らない。幟節句旗と大漁旗の区別も分からない。

 

自分の箪笥にある、絹ものの着物の知識はある。大島紬とか、帯とか。

 

私の服の素材は祝い節句旗、大きな幕の紋、鯉のぼり、奉納旗、暖簾、野良着、風呂敷などなど。

 

都会では滅多に見られない布であり、手にも入りにくい。

 

初めて見たお客さまは、キョトンとして、私が説明しなければ何の布か分からない。

 

購入して下さる方も

 

古布が好きなのではなく、良いから、買ってくれるのである。

 

若い人も、見たこともない面白い服だから、感動してくれる。

 

良いものは良い。

 

変な、先入観も無い。

 

古布であろうと、なかろうと、良い物は時空を超えてよいのである。

 

 

 

でも、古布が稀少になったからといって、昨今、大量生産でプリントして古布風で

 

売られている。絣、筒描き、半纏、襤褸、幟などなど。

 

結局、それ風、まがい物は着ていても、愛着が出ず

 

すぐ飽きて、捨てて、ゴミになるだけである。

 

物を大切にする心が育たない。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

2015年5月12日(火)

往復の電車の中で、ブログ投稿しようと思っても、

 

寝てばかり。

 

二子玉川で乗り換えるのを渋谷まで行って

 

遠回りしたり。

 

imageドジばかりしています。

 

毎日の森散歩行けない、田舎のネズミのストレス。

 

 

来週、このギャラリーで個展をする方が、下見に来て、

 

竹竿を使った飾り付けに感動。

 

こうすれば良いのだと喜んで帰りました。

 

作品は、どう見せるか、デスプレーが、非常に大事です。

 

出し過ぎないように、全て、引き算。

 

クローゼットのように、ギュウギュウ詰めにしないことです。

 

昔、横浜そごうジャパンショップで開催した時、

 

10年間厳しい担当者の方から、鍛えられました。

 

その時は、夜中までかかって、やり直され、

 

大変な思いもしましたが、今では、本当に役にたっています。

 

 

 

 

2015年5月11日(月)

 

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昨日は、ごった返していて

 

投稿する時間がありませんでした。

 

昨晩、お客さんが、息子のレストラン”クリオーゾ”に行きたいと言うので、

 

予約して、リッチにデイナーです。

 

何時も、ランチなのですが、デイナーは初めてです。

 

自分に母の日のプレゼントだね。

 

遅く帰ったら、孫のみちるが、お花を買って待っていてくれました。

 

 

2015年5月11日(月)

ギャラリーに行く前に近くにある、麻布の菩提寺にお墓参りをしてきました。

 

お墓の掃除と、お線香、お花を供えて、手を合わせると

 

気持ちが良いねえ。

 

ギャラリーまで徒歩10分。

 

今日も、元気で!

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2015年5月9日(土)

image初日は1時からなのですが、11時から沢山のお客さまが来てしまって

 

段ボールを開けながらの飾り付けで、超忙しかった。

 

デパートのように、開店前です。

 

2時間お待ち下さい。なんて言ったら、頭くるだろうな。

 

なんでも、自分の身になって、あげることが大切。

 

何とか、デスプレーできました。

 

 

終わったのが、2時。

 

お腹すいたー。

 

持参のデカおにぎりをぱくつく。

 

帰り明治屋に寄ったら、常連さんが、声をかけてきた。

 

立ち話30分。

 

地元に馴染んできているんだろうな。

 

そのうち、広尾中で鯉のぼりの服を、着ていたりしてね(笑)
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2015年5月8日(金)
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田舎のネズミが明日から都会で個展をします。 元気のパワーあげるから来てね!!

 

 

アトリエ和  IN 広尾も5月で3回目となります。

 

毎月6日~8日間の同じ場所での展示会です。

 

今回は5月8日(金)~15日(金)の8日間。

 

11時から19時まで。

 

但し、初日1時から。 最終日は17時まで。

 

渋谷区広尾5-16-3     日比谷線広尾駅 2番出口   商店街 徒歩2分(死ぬほど走ると30秒)

 

 

2回目で、ちょっとばかり、広尾に根付きつつあります。

 

地元の方たちが、広尾商店街にあるこのギャラリィーに

 

毎日のように、買い物がてら、寄ってくれます。

 

お茶を飲みながら、世間話。

 

若くして夫を亡くし、再婚もしないで、一生懸命働き、娘を大学迄出したおばあちゃんの話。

 

東京大空襲で、親も兄弟も無くしてしまったおばあちゃんの話。

 

 

みんなそれぞれの人生があるんだな。生きることってすごいんだな。

 

たまり場みたいな空間ですね。

 

でも、それで良いのです。

 

殺伐とした都会にそんな縁側みたいな場所があっても好いんじゃない。

 

人の話を真正面から聞く。大切な事と思います。

 

アトリエ和展は服の作品だけではなく、長野からばっちゃんが編んだ草鞋から靴下。

 

沖縄伊計島からモズク、黒糖。カリッと揚がる福岡鳥越製粉天ぷら粉まで

 

私が選りすぐった、全国の優れものまで置いてあります。

 

500円から買えます。

 

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次はいつ来るの?と電話や、お葉書もいただきます。

 

楽しみなんだろうな。

 

お天気も安定している、季節です。

 

下町とセレブが交差する面白い街、広尾に是非、足を延ばして下さいね。

 

かっこ

 

 

 

 

 

 

2015年5月7日(木)
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