杉浦和子の世界、衣・食・住・人の旅|古布の服・襤褸・酒袋・パッチワークの販売

古布の服や酒袋・襤褸、材料やパッチワークの販売

アトリエ和 襤褸 神奈川 横浜市 大和市

プロフィール

私は、古布を全国から足で歩いて収集し、服をデザインし、作品を作っている杉浦和子と申します。北は北海道から南は沖縄まで作品展を開催しております。おかげで全国の美味しい食べもの、市場、人、自然の風景、地方の街など、多くの感動、感激そして人の出会いがあります。その情報を皆様にブログを通じてお知らせしたいと思っています。日本だけでなく世界の情報も。杉浦和子の日本、世界の衣、食、住、人の旅にご期待下さい。楽しい発見がきっと見つかりますよ。

最近の記事 月別アーカイブ

ベンガラとは、

 

土から採れる(酸化鉄)で弁柄と呼ばれます。

 

語源はインドベンガル地方。

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陶器、漆器、防虫に古くから使われてきました。

取っ手も弁柄。 ファスナーの台布の奴さんの弁柄帯。 肩紐も藍と弁柄です。 兎に角、バックは頑丈な仕立てに、しなければ、いけません。 普通に使っていても、かなり消耗します。 ましてや、お気に入りともなれば、相当丈夫に縫製しなければ、なりません。 これ、作る人の常識ですけれどね。

取っ手も弁柄。
ファスナーの台布の奴さんの弁柄帯。
肩紐も藍と弁柄です。
兎に角、バックは頑丈な仕立てに、しなければ、いけません。
普通に使っていても、かなり傷んできます。
ましてや、お気に入りともなれば、相当丈夫に縫製しなければ、なりません。古い布だから、切れても

仕方ないなんて、お客様に言い訳は許されません。お金を頂くのですから徹底的に職人にならなければ。

 

 

 

 

 

 

バックは、大切な物を入れる、袋です。通帳、お財布、カードなどなど。作り手も相当責任を持って、制作しなければいけないと思います。

 

革専用ミシン。 20年前、革職人さんから譲ってもらいました。 どんなの厚い布でも、野越え、山越えで縫えます。

革専用ミシン。
20年前、革職人さんから譲ってもらいました。
どんなの厚い布でも、野越え、山越えで縫えます。

2015年8月19日(水)

業者さんに頼んでおいた、鯉のぼり。

 

緋鯉、真鯉。巨大。地厚。状態良し。

 

第一級品です。長いこと、収集しても、これだけの鯉のぼりはでてきません。

 

真っ赤な金太郎さん。

真っ赤な金太郎さん。

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出処。山陰のある旧家。

 

二度と、出てこないでしょう。

緋鯉。良い赤です。

緋鯉。良い赤です。

目玉は命です。

目玉は命です。

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奇跡に近い。

 

 

 

2015年8月19日(水)

鶴間レストランシチリアでHappy  birthday!

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大和店も同じメニューです。

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これは、シチリア島へ行った時、マイストロの工房で買いました。

これは、シチリア島へ行った時、マイストロの工房で買いました。

イサキのカルパッチョ。500円。ー

イサキのカルパッチョ。500円。ー

 

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ミシンのテーブル。

ミシンのテーブル。

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2015年8月18日(火)
キツネノカミソリ

キツネノカミソリ

 

 

昨日の大雨で森の空気は澄んでいます。

 

蝉が最後の力を振り絞って、大合唱。

 

お盆を過ぎると、やはり秋が近いですね。

 

風が違う。

 

 

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2015年8月18日(火)

長男の店イタリアンレストラン”シチリア”がほぼ完成しました。

 

業者に頼まず、殆ど、息子夫婦2人で仕上げました。

 

壁、天井の漆喰、タイル張り、床張り、外壁のペンキ塗り。

入り口のタイルも自分達で。

入り口のタイルも自分達で。

これから、黒板のメニューを書いていきますが、鶴間店と同じ、1品が500円です。

これから、黒板のメニューを書いていきますが、鶴間店と同じ、1品が500円です。

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床張りも自分達で。

外壁も塗りました。イタリアシチリア島らしい雰囲気です。雑が良いね。

外壁も塗りました。イタリアシチリア島らしい雰囲気です。雑が良いね。

みちるも頑張りました

みちるも頑張りました

シチリア島、ワインメーカーのポスター。

シチリア島、ワインメーカーのポスター。

3年前、シチリア島に行った時買ってきました。

3年前、シチリア島に行った時買ってきました。

 

 

猛暑の中、鶴間の店をやりながら、頑張りました。

 

自分たちで、作り上げたので、業者に頼む10分の1の費用で出来たそうです。image

 

保健所の検査は来週。

 

9月1日には、大和2号店がオープンします。

 

本当に二人(みちるも入れて3人)で頑張りました。

 

エライ!

 

 

2015年8月18日(火)
私、山口二郎さん(法政大学教授)のコラム大好きです。スカッとします。

私、山口二郎さん(法政大学教授)のコラム大好きです。本音を言ってくれてスカッとします。

2015年8月16日(日)
裏は、格子襤褸布団。

裏は、格子襤褸布団。

 

以前、自分用にと超細かい味合いのある、刺し子で作ったバックですが、

 

芯が張っていなかったので、くしゃくしゃになり

 

ずたぶくろみたいでした。中ポケットのファスナーが着いていない為、物がポケットに引っかかって

 

使いづらい。

 

全部解いて、芯を張って作り直しました。

 

力の入る部分は、何度もミシンで縫い直しました。

 

最強に変身です。

 

これも直ぐに、バックを壊ししまうというお客様の意見です。

 

 

 

 

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昔の刺し子は見事です。野良着より。

昔の刺し子は見事です。野良着より。

 

 

明治の東北の刺し子野良着からつくりました。

明治の東北の刺し子野良着からつくりました。正面にポケット2箇所。1つには赤でファスナーを付けました。

取っ手は、馬の手綱。肩紐は、半纏襟部分。しっかり、芯を張りました。

 

 

2015年8月16日(日)

こんな、襤褸帽子、滅多にありません。

 

由緒ある襤褸です。

裏のトップ部分はベニ花。 勿論、リバーシブルでかぶれます。 秋冬のお洒落。

裏のトップ部分はベニ花。
勿論、リバーシブルでかぶれます。
秋冬のお洒落。

サイズは頭回りが64センチ。男性にも、被れます。 怪しい人になるかも。

サイズは頭回りが64センチ。男性にも、被れます。
怪しい人になるかも。

 

2015年8月15日(土)

2ヶ月ぶりで、近所の大和骨董市にいってきました。

 

「骨折大丈夫ですか?」   とか,「お孫さん大きくなりましたね」とか

 

「本に出ている方ですよね」とか

 

情報って凄いですね。悪いこと出来ないなあ。

 

三重から来ている、正直者の麻吉さん。

 

麻吉さん、緊張しているようです。はははー。

麻吉さん、緊張しているようです。はははー。

 

 

良い物、沢山お持ちです。沢山買わせて戴きました。

 

骨董市は楽しい。

 

2015年8月15日(土)

暑い、暑いと言って、夏だと暑苦しい刺し子ボロ布団より

 

バック2点大汗かいて作りましたよ。

 

バックは取っ手だけつけると、肩からも下げたい。

 

ショルダーだけにすると、取っ手も付けてほしい。

 

という要望で私のバックは取っ手もショルダーも両方付いています。

 

バックは丈夫であること。耐久があること。

 

力が係る箇所は何度もミシンをかけます。

裏はやたら織りの格子柄です。

裏はやたら織りの格子柄です。

 

 

 

縦長よりも横長のほうが、中が見やすく、ぐちゃぐちゃにならないようです。

 

A4サイズが、横に入ること。これは使いやすい。

 

防犯上もバックの口はファスナーを必ずつけなければ危険です。

 

昨今は街の中もひったくりや、電車内でのスリ、そして飛行機に乗るとき搭乗口検査等々。

 

バックの仕立てのプロから、ファスナーの付け方を以前に習いました。

 

役に立っています。

 

 

中のポケットも必ずファスナー。通帳や大事な物を入れます。

 

長いことやって、お客さまの要望、クレームから、今の使いやすい大きさに。

 

ニーズに合わせたバックが出来上がりました。

 

クレームというのは最大の良いアイデア,ヒントが生まれます。

 

どうして、切れてしまったのだろう、縫い方の甘さ。

 

素直にお客さまの声を聴く。自己満足だけにならない。

 

古布なんだから、なんて言い訳はしない。

 

常に使いやすいように改良していく。

 

指摘してくれたお客さまに「有難う」と言いたいところです。

 

 

 

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バック1。  裏は紅花です。

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バックその2。こちらは中の布は藍格子布団を使いました。

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2015年8月11日(火)
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