杉浦和子の世界、衣・食・住・人の旅|古布の服・襤褸・酒袋・パッチワークの販売

古布の服や酒袋・襤褸、材料やパッチワークの販売

アトリエ和 襤褸 神奈川 横浜市 大和市

プロフィール

私は、古布を全国から足で歩いて収集し、服をデザインし、作品を作っている杉浦和子と申します。北は北海道から南は沖縄まで作品展を開催しております。おかげで全国の美味しい食べもの、市場、人、自然の風景、地方の街など、多くの感動、感激そして人の出会いがあります。その情報を皆様にブログを通じてお知らせしたいと思っています。日本だけでなく世界の情報も。杉浦和子の日本、世界の衣、食、住、人の旅にご期待下さい。楽しい発見がきっと見つかりますよ。

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幅1メートル。長さ8メートル。

 

信

必

綿

綿

?

孔

礼

典

?

明治の神社奉納旗。

 

自宅ではとっても洗えません。

 

コインランドリーの大型洗濯機に入れて洗濯。

 

洗濯機の覗き窓から、見ていたら、真っ黒な水が、グルグル回っていました。

 

130年の汚れですものね。

 

この文字古文書を習っている方々に解読して貰いましたが。

 

えっえっえ!

 

苦し紛れに何とか読めましたが、意味が、、、、、、

 

分かる方教えてください。

 

 

2016年7月24日(日)

1週間に1度、家から15キロ離れた厚木JAゆめみ市へ、産直野菜を買いに行来ます。

 

車で30分。

 

JAの野菜は農家の方の顔が見えて、野菜が生き生きしています。

 

料理をするイメージが湧いてきます。

 

紫蘇ジュース人気の為、今回で3度目です。

 

赤紫蘇3束買いました。 1束200円です。 今回は、青紫蘇ジュースも作ってみます。

赤紫蘇3束買いました。
1束200円です。
今回は、青紫蘇ジュースも作ってみます。

苺シャーベット。 自家製ですので、美味しい!

苺シャーベット。
自家製ですので、美味しい!

路地物トマトは美味しい!

路地物トマトは美味しい!

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2016年7月24日(日)

imageこの1枚のセピア色の写真。母(23)に抱かれているのが4か月の私。

 

67年前の東京近郊相模原町。現在では人口70万の政令都市相模原市。

 

4月中頃というのに綿入れの着物を着ているのが祖父。

 

母の妹(20)、弟(18、)父(30)に抱かれているのが私の兄(1)。

 

母のボロボロの前掛け。乞食集団かと見まちがえるほどの戦後4年の日本。

 

8歳まで私はここで生まれ育ちました。

 

桑畑、茶畑に囲まれ、大きな欅の木々、茅葺屋根、黒ずんだ大黒柱、床。

 

土間の台所

 

五右衛門風呂。

 

豚小屋、にわとり小屋。

 

リヤカーに乗せられて田んぼのあぜ道で遊んだ日々。

 

私が時々夢を見るのはこの風景ばかりです。

 

ひょっとして、おそらく私が、日本の古い家具、農機具、古布にたまらない郷愁を覚えるのも

 

この幼い日の記憶にあるのかもしれません。

 

今、いくら気取ってみたって、日本の戦後はみんなこうだったのだからね。

 

日本の良き時代。

 

 

2016年7月22日(金)

imageimageimage着物の直線立ちの洋服は、

 

暮しの手帖編集長花森安治さんが

 

創刊号で考えたものだったのですね。

 

セリフに1枚の着物からワンピース3枚取れる。

 

又は、ワンピース1着、ブラウス4着。全部で5枚出来る。

 

実際には、1枚の着物からはワンピース1枚だけ。または、ブラウス2枚しか取れません。

 

並み幅は35センチ。長さ11メートル。

 

解いても、全部使える訳ではありません。

 

90センチ幅、長さ11メートルならば、セリフの枚数ができますが、、、、、

 

セリフに大きな間違いがあります。

 

 

 

 

 

 

2016年7月21日(木)
左下でコッペパンをかじっているのが、2才の私。 母が作ってくれたワンピースをきています。 戦後の子供たちですね。 ゲームもタブレットも無い、子供らしい子供たち。

左下でコッペパンをかじっているのが、2才の私。
母が作ってくれたワンピースをきています。
戦後の子供たちですね。
ゲームもタブレットも無い、子供らしい子供たち。

こういう、昔の子供。好きだなあ。

2016年7月20日(水)

戦後9年。

 

東京近郊相模原市。

 

私、6才。

 

家族5人。父、母、兄、弟。

 

真っ黒なお鍋を囲んで楽しそう。

 

昭和の家族団欒のセピアの写真が出てきました。image

2016年7月19日(火)

image

2016年7月19日(火)

image40センチ幅。10メートルになりました。

 

190年前の手織りの木綿ですから、何とか、繋げて反物にしました。

imageimage

ハーフコート2枚はつくれますね。

 

2016年7月19日(火)

(1) やったことが

 

ほんのわずかだもの。

 

やり残したこと

 

ばっかりでしょう、きっと。

 

 

一人の人間が

 

生まれてから死ぬまでの間、

 

本当にたわいもない人生だから、

 

大仰には考えない。

 

(2)

靴下でもシャツでも

 

最後は掃除道具として、

 

最後まで使い切る。

 

人間も十分生きて

 

自分を使い切ったと

 

思えることが

 

人間冥利に尽きるという

 

ことだと思う。

 

 

自分の最後だけは、

きちんとシンプルに

 

始末することが最終目標

 

 

(3)

 

私は「なんで夫と別れないの」と

 

よく聞かれますが、

 

私にとっては有難い存在です。

 

 

有難いのいうのは

 

漢字で書くと「有難い」、

 

難があると書きます。

 

 

人がなぜ生まれたかと言えば、

 

いろいろな難を受けながら

 

成熟していくためじゃ

 

ないでしょうか。

 

(4)

私、とにかく今、

 

一人でやっているでしょ。

 

ここに来るのも一人。

 

何をするにも一人。

 

 

誰かに頼むとその人の人生に

 

責任を持てないから。

 

 

(5)

もし、生まれ変わったら、

 

内田とはもう逢いたくない。

 

 

もし次逢ったら、

 

又、好きになってしまって

 

又、大変な人生を送ってしまうから

 

(6)

人がうれしかったりした時に

 

泣くことが多いわね。

 

悔しい。悲しいで泣いたことはないわね。

 

「なんてすてきな事を言うんだ」、

 

って言うときに泣けてくるね。

 

(7)

がんは有難い病気。

 

周囲の相手が自分と真剣に向き合ってくれますから。

 

 

ひょっとしたら、

 

この人は来年はいない

 

かもしれないと思ったら

 

その人との時間は大事でしょう?

 

そういう意味で、がんは面白いのよ

 

(8)

夫1人だけ、奈落の底に落として

 

自分だけ保身ということはしません。

 

(9)

みんな離婚してね、

 

次にいい人と出会ってる

 

つもりでいるけれど、

 

似たようなもんなのね。

 

ただ、辛抱が効くように

 

なっただけで、、、、、

 

~樹木希林~

 

2016年7月18日(月)
1年中玄関に飾ってあります。

1年中玄関に飾ってあります。

 

 

先日、アトリエ和フェスティバルに、インターネットを見て来て下さった方から

 

こんな嬉しいメールが来ました。

 

「金曜日は本当に有難うございました。沢山の本物を実際に見られて、触れて、本当に幸せでした。

 

正面の玄関に飾ってあったのは伊勢地方のお飾りでしょうか?(1年中飾っておけるんですよね)

 

初めて実物を見ました。

 

杉浦さんのアトリエは、「本物」、「実物」という言葉の通り

 

「存在感のある布製品、木製品」がいっぱいで

 

そういうものから発せられる「気」のようなもので満ちていますね。

 

ずっと「凄い。凄い。」って言っていましたが、それしか言葉が出てきませんでした。

 

 

お譲りいただいた鯉幟は、しまいこんだりせずに部屋に掛けています。

 

見ているだけでワクワクします。

 

やっぱり「本物」っていうのはパワーがあるなーって思います。

 

杉浦さんの鯉幟を生かして下さい」という言葉に添えるように

 

これをどうやって「かっこよく外に連れ出すか」を考えています。

 

本当に有難うございました。」

 

綾瀬市 S様より

 

2016年7月13日(水)
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