最終日10日前にやっと来れた。
上野西洋美術館。
プラド美術館展。
スペインに旅する度にマドリードにある、世界3大美術館であるプラド美術館には
必ず訪れる。
ゴヤ、ベラスケス、ルーベンス、世紀の名画が鑑賞出来る。
しかも6時を過ぎると8時迄、無料開放される。
毎日のように、6時を過ぎると、多くの人たちと並んだ。
2年前に、親友の野田真理子さんと、スペインに行ったけ。
真理子さんは半年前に癌で鬼籍に入ってしまった。
二人で美術館に並んだ事が思い出され、悲しくなった。
中々、海外旅行に一緒に行ける友なんていないな。
企画展を鑑賞した後、常設展も鑑賞した。
65歳以上無料。
こちらの常設展は松方コレクション。
いつ行っても蒐集の素晴らしさに感動する。
ルノアール、ピカソ、モネ、ゴッホ、ボナールなどなど。
沢山の名画が鑑賞出来る。
しかもタダ。
建物も、コルビジェの素晴らしい光の空間に浸れます。
是非お勧めのスポット。
名画鑑賞して明日から良い仕事が出来そうです。
古布で夏物を作るのは難しい。
何故ならば、古布のぬくもりの木綿は、寒い冬に適した布なので
暑い夏には向かないのです。
日本には春夏秋冬の季節があり、1年中同じものを着るわけにはいかない。
梅雨時の湿気。昨今は35度を超える猛暑。熱中症。
その日本の風土には先人たちの知恵である麻(上布)が一番適している。
ファッション自分だけの物ではなく、「ワー!涼しそう。素敵!」
街を歩いていて、古布を知らない人、誰からも好感をもたれなけれならない。