田吾作兄弟の怒り!|杉浦和子の世界、衣・食・住・人の旅

古布の服や酒袋・襤褸、材料やパッチワークの販売

アトリエ和 襤褸 神奈川 横浜市 大和市

プロフィール

私は、古布を全国から足で歩いて収集し、服をデザインし、作品を作っている杉浦和子と申します。北は北海道から南は沖縄まで作品展を開催しております。おかげで全国の美味しい食べもの、市場、人、自然の風景、地方の街など、多くの感動、感激そして人の出会いがあります。その情報を皆様にブログを通じてお知らせしたいと思っています。日本だけでなく世界の情報も。杉浦和子の日本、世界の衣、食、住、人の旅にご期待下さい。楽しい発見がきっと見つかりますよ。

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「イタリアから帰って来て、時差ボケなんて言ってられねえだよ!!」

「ウンニャ、、、兄ちゃん何、怒っているだよー!」

「おめえー、ニュースとか新聞見てめえのけー?これが怒らずにいられるか!

集団的自衛権を安倍内閣が閣議決定したって云うじゃねえか!

これはテイヘンな事になったべー!。

この国には民主主義ていうもんがないのかよ!安倍は泣く子がそのまま、

地頭になったようなもんだ!僕これがほしんだもーんと言って決められちゃった

ようなもんだ。」

「泣く子と地頭には勝てないていうことわざがあるもんなー」

「そうよ!このままだと、日本は戦争の出来る国になってしまう!

戦争を知らない人間が、政治権力を握ると、こういうことになってしまうのか。

俺たち、国民は、内閣に白紙委任したわけじゃーねえ」

「うんだ!」

「集団的自衛権の行使ていうのなー、でかい国と一緒になって、戦争を仕掛ける

権利ということなんだ。安部政権は憲法9条を”廃棄処分”にしたんだ!

こんな、デタラメな法の解釈を許した国はもう法治国家ではないよ!

69年も戦争をしない国の平和憲法を蔑ろにし、捨てた代償、必ず、オレたち

国民、そして今の子供たちに跳ね返ってくるよ!」

「イタリアに行った時も、イタリア人もあきれていたなー。

なんで、日本人は立ち上がらないのだって。

おとなし過ぎるよ」

「そうだ!日本の全ての人が、安部政権の暴走にストップをさせる行動に

出るべきだ!」

「うんだ!」

 

 

広島の被爆詩人栗原貞子さんの詩がある。

「ヒロシマというとき」

/ヒロシマというとき

/ああヒロシマとやさしくこたえてくれるだろうか/

ヒロシマといえば パールハーバー/

ヒロシマといえば南京虐殺/   中略

ヒロシマといえば ああ やさしいこえがかえって来るためには

私たちの汚れた手を/

きよめなくてはならない

 

 

 

2014年7月2日(水)
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