イタリア2日目|杉浦和子の世界、衣・食・住・人の旅

古布の服や酒袋・襤褸、材料やパッチワークの販売

アトリエ和 襤褸 神奈川 横浜市 大和市

プロフィール

私は、古布を全国から足で歩いて収集し、服をデザインし、作品を作っている杉浦和子と申します。北は北海道から南は沖縄まで作品展を開催しております。おかげで全国の美味しい食べもの、市場、人、自然の風景、地方の街など、多くの感動、感激そして人の出会いがあります。その情報を皆様にブログを通じてお知らせしたいと思っています。日本だけでなく世界の情報も。杉浦和子の日本、世界の衣、食、住、人の旅にご期待下さい。楽しい発見がきっと見つかりますよ。

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ローマテルミニから地下鉄に乗り、3駅目のチルコ・マッシモで下車。
教科書に出てくるカラカラ浴場に行く。 ここは1700年前の皇帝カラカラが、ローマ市民の為に作った娯楽の場所とか。 広大な施設には高さ30メートルの壁で囲まれ、図書館、礼拝堂、劇場、プールなども備えられていたというから、驚き。
緑が多い、ロマン溢れる風情のあるエリアでした。
直ぐ下にはアッピア 旧街道の石畳。
古代のローマ人ののった馬の足音が聞こえて来るようでした。不思議な感じでした。12時にローマから、ユーロスターにのり、フレンッエへ。
インターネットで予約した、キッチン付きのホテルが、現地に行ってみたら、存在していないのだ。
隣の店の人に聞いたら、以前にも、そんなトラブルがあったという。
どうしよう、今日から10泊も何処にとまるのだー。
親切な日本人の女性店員さんがHISを紹介してくれた。
急きょHISへ。
又、運の悪い事に芸術祭が開催されているということで、フレンッエのホテルは満室。空きがあっても、普段の3倍の値段。
エエイ!フレンッエでなくても、近郊で。あった。ローカル線で一時間も乗った所の町。ピサ。
あのピサの斜塔で有名な何処です。
一部屋8000円ほど。
とっとことっとこローカルに乗って着いた時刻が19時。
まだまだ明るい時間。
駅前のコジャレたホテル。
明日から、この小さい町ピサを中心に動きます。
トラブルはトラブル。インターネットは信用してはいけませんよ。
行く前から嫌な予感がしてました。
でも、禍転じて福となす。返って良かったかも。
始まり、始まり、気まぐれの旅が。
眠いー。もうダメだー。

2014年6月19日(木)
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