100歳の報道写真家笹本恒子展に行って|杉浦和子の世界、衣・食・住・人の旅

古布の服や酒袋・襤褸、材料やパッチワークの販売

アトリエ和 襤褸 神奈川 横浜市 大和市

プロフィール

私は、古布を全国から足で歩いて収集し、服をデザインし、作品を作っている杉浦和子と申します。北は北海道から南は沖縄まで作品展を開催しております。おかげで全国の美味しい食べもの、市場、人、自然の風景、地方の街など、多くの感動、感激そして人の出会いがあります。その情報を皆様にブログを通じてお知らせしたいと思っています。日本だけでなく世界の情報も。杉浦和子の日本、世界の衣、食、住、人の旅にご期待下さい。楽しい発見がきっと見つかりますよ。

最近の記事 月別アーカイブ
SN3U29470001.jpg SN3U29460001.jpg SN3U29420001.jpg

今日は初夏を思わせるような天気です。
新聞に載っていた「日本初の女性報道写真家ー笹本恒子 100歳展」

が横浜の日本新聞博物館で開催中です。

カメラを手にして75年。

今も、撮影、執筆に忙しく

もっと時間が欲しいとか。
先日もテレビに出られていた。

若い。綺麗。はつらつとしています。

体も柔軟で両手が床に付けられます。
100歳。。

笹本恒子さんは日本で初めての女性報道写真家。
彼女の被写体になる女性の表情が、素晴らしい。
明治生まれの
壺井栄。
加藤シズエ
沢田美喜。
櫛田ふき。
三岸節子。
淡谷のり子。
等々。
そうそうたる女性。
彼女たちの凛とした真の強さの内面を描きだし

撮影している。
テレビで「何故そんなにお若いのですか?」

との質問に
「それは、好奇心を失わない事。」
「いつも、お洒落であること。 」

そして、話す時の声に張りがありますね。

20世紀最大のチェリスト パブロ・カザルスの本に

こんな言葉が書かれていた。

「私はこの誕生日に93歳を迎えた。

勿論若いとは言えない。何しろ90歳を上回ったのだから。

しかし年齢は相対的なものだ。人が、仕事を止めずに、周囲

の世界にある美しいものを吸収し続けるならば、

年齢を重ねることが必ずしも老人になることでないことが

分かるのだ。

人生は私にとっていよいよ魅力的なものになっている。」

ーパブロ・カザルス 喜びと悲しみー

私の目標。

2014年4月5日から6月1日まで。
横浜日本新聞博物館。

2階展示室。

このビルは横浜関内の日本大通りの前にあり、

昔は三井物産ビルと云って、

天井が高く、石で出来た昭和初期の建物。

階段の石のすり減り具合が歴史を

感じます。

若い頃、よく仕事で、来た建物で、

懐かしい。

2014年4月10日(木)
ホームページ
ショッピング

KAZUKO COLLECTION

スケジュール

バッグ、帽子、小物

鯉幟ファッション

襤褸資料館
お問い合わせ