ジャンプ団体で銅メダルを獲得した。
個人戦で銀メダルを取った時は泣かなかったのに、その
葛西選手が男泣きに、涙ながらに語る。
個人戦で銀メダルを自分のことのように喜んでくれた
仲間に団体戦でどうしても取らせたかった。
「みんなで取ったメダル」
後輩の3人はすごく葛西選手を尊敬している。
41歳の大黒柱である葛西選手を目標として、凄い、結束したチームの力
をうかがわせる。
しかし、チームの一人である竹内拓選手は、難病を患った。
多量の薬を副作用が出ないギリギリの量まで服用していた。
病気である事も公表せずにどれほど、難病に苦しみ、辛かった
ことか。
また、伊東大貴選手は左膝の激痛に苦しんでいた。
公式練習の時にも激痛のことは言わなかったという。
並外れた精神力の選手たち。
また、葛西選手が個人で銀メダルを取った時
「難病(再生不良貧血)で入院している妹が、さぞ喜び、励まされる
事でしょう」と語った。
なんという優しいお兄さんでしょう。
感動!感動!涙のジャンプの「金」以上に価値のある
銀、銅のメダルです!
私たちもソチオリンピックから大きな心の収穫を得ました。
2014年2月19日(水)