上野千鶴子さんの講演会を聞いて|杉浦和子の世界、衣・食・住・人の旅

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プロフィール

私は、古布を全国から足で歩いて収集し、服をデザインし、作品を作っている杉浦和子と申します。北は北海道から南は沖縄まで作品展を開催しております。おかげで全国の美味しい食べもの、市場、人、自然の風景、地方の街など、多くの感動、感激そして人の出会いがあります。その情報を皆様にブログを通じてお知らせしたいと思っています。日本だけでなく世界の情報も。杉浦和子の日本、世界の衣、食、住、人の旅にご期待下さい。楽しい発見がきっと見つかりますよ。

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今日は、横浜関内ホールへ「おひとりさま」の著書で有名な上野千鶴子さんの講演会に行った。

主宰 横浜弁護士会・日本弁護士連合会・関東弁護士連合会

どんな憲法がほしいのか?

「上野千鶴子が自民党憲法改正草案を斬る」 という人権大会シンポジウムであった。

上野千鶴子さんは社会学者であり、憲法学者ではない。それは、一主権者としての

憲法問題を語る会であった。

関内ホール大ホールは7時には満席であった。

これは、いかに今、現在、憲法改正問題の国民の意識が高いことを思わせた。

上野千鶴子さんの著書は何冊か読んでいた。

「おひとりさまの老後」、「おんなの思想」

講演は初めて。檀上に現れたとき、小柄ではあるが、凄いオーラーを放っていた。

まず、憲法とは何であるか。

それは、主権者(国民)が国の権力者を縛るものであるという事。

自民党の憲法改正草案と現行憲法を対照して、講演は進められた。

第1章から第11章まで。改正される草案と現状のままの条文と。

ユーモアをこめながら、説明してくれた。とっても分かりやすく、勉強に

なった。さすが、ベストセラー作家です。

では、上野千鶴子さんは護憲か? 改憲?はという質問に対して

「私は選憲」と答えられた。

最後に、今から12年前に「私たちがつくる憲法前文」優秀賞  17歳の高校生の

前文をあげられていた。

福岡 亜也子

まったくもってタイシタコトのない

世界的にみて ソコソコの国がいい

世界なんていう単位で

立派で一番! になる必要はあるのか。

私たちから見て一番幸せになれる国

そういう必要は大いに有り。

(後略)

 

 

9時に講演終了

 

横浜馬車道のスタバーでコーヒーを飲む。風がさわやか。

いつも、アンテナを張り、正しい情報を勉強していく事、微力

でも、このような会に参加していくことが、今後、生きていくうえで大切

な事だと一主権者として感じました。

 

 

2013年9月27日(金)
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