主人の妹が遺伝性の難病脊髄小脳変形症を患い、1年前に東京の家を売って鹿児島に転地したことは以前にも投稿した。毎月「鹿児島便り」を送って来る。今回でNo11。難病ではあるが、決して病人にはならず、積極的に活動している。鹿児島新幹線に乗って広島、山口、津和野と旅行に行ったり、三B体操に参加したり、フルート、ハングル語を習ったり、来年はピアノの発表会にチャイコフスキーの「ドウムカ」かショパンのワルツにしようかと悩んでいるとか。本当にこちらが元気ずけられる。夫である雅夫さんがいつも妹を支えていてくれる。鹿児島市内のレッスンに通うときも車で送ってくれて、音楽に興味の無い彼は、喫茶店で、本を読みながら、待っていてくれるようです。どこに行くにもアッシー君。口数の少ない人ですが、実によくできたご主人である。夫がリタイヤーして家にいるようになると、鬱陶しく感じる人が多いが、義妹は、病気持ちということもあるが、夫がいてくれることが嬉しい。日々感謝と言っている。義妹にとって夫は ●安心感のある人 ●何でも言える人 ●頼める人 ●お願いを聞いてくれる人 だそうだ。 次の「鹿児島便り」が楽しみです。