昔から女性が、野良仕事をするとき、手甲脚絆の紐は赤が多かった。藍に赤を使うと、紅をさしたように、明るく、色気が出るから、不思議。最高の相性の色。昔、田植えをする早乙女達の前掛けの紐の赤さに龍神が、あまり色気に目がくらみ、空から降りてきたという話も有るくらい。ちょっとしたさし色に効果があるのでしょうね。(チラ見の効果絶大)パリの蚤の市で、赤のボタンを見つけた。驚くほど、藍との相性が良い。今までは水牛のボタンを使っていたが、これからは、いろいろな色のボタンを使ってみましょう。楽しい服ができそうです。ループとところに注目。祝い節句旗を使用。これは、麻の古手の野良着でしたが、赤のボタン使いで、地味な布が冴えてきました。
2013年8月22日(木)