とにかく驚き!80歳で8848メートルのエベレスト登頂に成功するなんて。しかも半年前に2回の心臓手術を受けているのだ。階段を少し登っただけで息切れがしたという。三浦雄一郎さんが伝えたかったことは広い意味での冒険だという。家で、打ちひしがれている人が、ちょっと外に出る。昨日まで通ったことのない道を歩いてみる。自分の世界を少しずつ広げてみる。その先につながっている可能性は何歳であろうと無限であると。95歳の現役ドクター矢橋健一先生がよく、患者さんに「先生のお元気さは化け物ですね」とよく言われるという。「いいえ、私は、化け物でもなんでもありません。それは日ごろの努力です」と答えられていた。
2013年5月24日(金)