鶴間の森に乳母ユリが咲きはじめました。
木々の中に見事に群生しています。
乳母ユリはとっても地味な花です。
カサブランカや山百合のように強い芳香を放つ訳でもなく、
ツンツンと三方に花が付いて、切り花にして活けるのも形にならない。
葉も根っこの方についていて姥のように花が咲かないと葉が出てこないので、
こんな名前が付いたとも云われているようです。
ある人のはなしによると、夕暮れ時、森の中がしっとりとするとl、花が、艶よく光だし
芳香を放つのだと。
随分と色っぽい話ですね。
2012年7月31日(火)