私は古本屋さんが、大好きだ。扉を開けた途端にあの、古い本のにおい。新しい本では味わえない歴史、存在感がある。文豪の全集や、もう本屋で売っていない本が並ぶ。背表紙を見ているだけで、ときめき。ここの古書屋さんのご主人はとても感じの良い方で、3日も通ったので、常連になり、今まで、探していた本を一生懸命探してくれる。あった!凄い嬉しい。ホテルの部屋に本が積み上がった。本があるだけで心豊かな気持になる。地方個展の時は、家事から解放されるので、全部自分の時間。現代はわざわざ本屋に行かなくても、インターネットで簡単に購入できる。電子文庫もある。でも、私は本屋が好き。とくに古本屋は。でも、チェーン店の何とかオフは嫌い。
私が古布好きなのも、何か古書と通じる共通のものがあるのかも。今日も福井は良い天気。コミュニティバスから降りて、つくしが出ている田んぼの畦道を歩いて、ギャラリーまで出勤です。今日はどんなお客さまが見えるかな?
2013年3月24日(日)