江戸期奉納旗より|杉浦和子の世界、衣・食・住・人の旅

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プロフィール

私は、古布を全国から足で歩いて収集し、服をデザインし、作品を作っている杉浦和子と申します。北は北海道から南は沖縄まで作品展を開催しております。おかげで全国の美味しい食べもの、市場、人、自然の風景、地方の街など、多くの感動、感激そして人の出会いがあります。その情報を皆様にブログを通じてお知らせしたいと思っています。日本だけでなく世界の情報も。杉浦和子の日本、世界の衣、食、住、人の旅にご期待下さい。楽しい発見がきっと見つかりますよ。

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京都から入った江戸期の文字奉納旗。 単衣のコートに仕上げてみました。 糸味良し。 150年以上経ているのですから、木綿の力は凄い!

京都から入った江戸期の文字奉納旗。
単衣のコートに仕上げてみました。
糸味良し。
150年以上経ているのですから、木綿の力は凄い!

三方の上にお神酒徳利。 子の絵柄を生かすために、私は、ブラウスやパンツにはしません。 丈120センチのロングコートでないと、この徳利が収まらないのです。 最初にデザインありきだは無く、古布は布をいかに生かすかにあり ます。 完璧な先人の衣装の上に、大したことがない私がデザインしてはいけないということです。

三方の上にお神酒徳利。
この絵柄を生かすために、私は、ブラウスやパンツにして切り刻むことはしません。
丈120センチのロングコートでないと、この徳利が収まらないのです。
最初にデザインありきでは無く、古布とは布をいかに生かすかにあり
ます。
完璧な先人の意匠の上に、大したことがない私がデザインしてはいけないということです。

2018年9月3日(月)
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