ホテルの女将金城幸子さんが沖縄県立博物館でマリーアントワネット物語展のチケットをもらったので、朝9時から出かけてきました。池田理代子さんのベル薔薇も読んだことも、宝塚も興味がなく、世界史では、国費が傾く程の贅沢三昧して、フランス革命で、ギロチンで処刑されてくらいの知識しかなかった。天久(あめく)に新しく建設された県立博物館にはマリーアントワネットの油彩、エッチングに加えて愛用した小物や、装身具、ドレスがテーマごとに展示されていた。これらの展示をみるにつけ、彼女の栄枯盛衰を思わずにはいられない。フランス革命に巻き込まれた、悲劇の王妃には違いない。女性画家ルブランの描いたマリーアントワネットの子供達の油彩が母子の愛情が伝わってくるのが、印象的であった。朝、早いということもあり、ゆっくりと鑑賞する事ができた。
2013年2月21日(木)