私の襤褸コレクションを手捺染しました。
職人さんとの妥協しない打ち合わせ。
昨年から、半年かかりました。
春夏の薄手のカットソーに染色致します。
非常に日本の職人さんの高い技術により
今まで、出来なかったデザインが広がります。
色々な方の賛否両論はあると思いますが、
ある意味で、本物よりも古布らしく、カットソーも収縮を生かしたデザインで
多くの若い方のフアンが増えました。
また、古布に拘らない層の方に絶賛されています。
鯉のぼり、奉納旗文字。
そして、最も難しい襤褸へと挑戦してみました。
絶対数が決まっていて、今後後、何年出るか分からない。
消えゆく、日本の古い布を伝える方法は。
ずーと考えていました。
2017年3月12日(日)