北村勝史氏より オランダロッテルダム WERELDMUSEUM でのSAMURAI 展|杉浦和子の世界、衣・食・住・人の旅

古布の服や酒袋・襤褸、材料やパッチワークの販売

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プロフィール

私は、古布を全国から足で歩いて収集し、服をデザインし、作品を作っている杉浦和子と申します。北は北海道から南は沖縄まで作品展を開催しております。おかげで全国の美味しい食べもの、市場、人、自然の風景、地方の街など、多くの感動、感激そして人の出会いがあります。その情報を皆様にブログを通じてお知らせしたいと思っています。日本だけでなく世界の情報も。杉浦和子の日本、世界の衣、食、住、人の旅にご期待下さい。楽しい発見がきっと見つかりますよ。

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オランダロッテルダムのワールド美術館で、SAMURAI 展を開催している、北村勝史氏から、丁重な、冊子とお手紙を頂いた。
北村氏のSAMURAI展の報告を掲載いたします。
杉浦 和子 様
ライフワークの「夢」が叶いました。
数々のご支援有難うございました。
評判も上々、客員も順調と聞いています。
       平成24年師走吉日
                      北村 勝史
目標から夢の実現の道
33歳初めて江戸の幟に出会う。当時、日本の美術での江戸期の幟旗に関する認識は皆無で、ましてや幟の収集家も専門書も存在していなかった。いわば知らざる江戸期の絵画の世界であった。
その時、会社員であったが、自分の中で将来のライフワークが決定した瞬間でもあった。55歳で退職。会社時代に培った計画立案のノウハウを生かし、「江戸期の幟野魅力を世に知らしめる20年計画」を策定した。
計画の目標は、1) 日本初の幟旗の鑑賞解説書の刊行  2) 東京都心の著名な美術館での展覧会の開催の2点に設定した。
 物事はいつも良質な人々との出会いから始まる。
大崎ウエストギャラリィー経営の島田幸吉、百合子ご夫妻、日本民芸館の尾久彰三氏、松濤美術館の矢島新氏などの多くの支援者の方々から、計画設定から6年後の 我が国初野「江戸期の絵幟」が刊行され、14年後に日本民芸館、16年後に渋谷区立松濤美術館での「江戸幟旗展」が開催された。いずれも優れた感性に満ちた美術館の展示は多くの方々に大きな感動を与えることができた。
私のライフワークの20年計画は、16年を以て当初の目標を達成された。
 今回の発の海外美術館での「江戸期の幟旗」の展示は 人生の「目標」とはなり得ないと思っていたので 「夢」として存在していた。
 なんと  ここでまた良質の方々との出会いが始った。
そして  今  400年の文化交流のあるオランダで その 「夢」が現実に花開いた。。。。
私の小学5年のころ、「骨董センスがある」と言ってくれた骨董狂野父、20代のころ、収集のあり方を指導してくれた民藝店「備後屋」の俵勇作氏はじめ、20年計画の実現のため  また 夢の実現のために御支援頂いた  多くの尊敬擦る皆様に心から感謝。。。。。
                               2012年一二月吉日        北村 勝史
  オランダロテッルダムでのSAMURAI 展は 2013年3月24日まで  開催しています。
2012年12月22日(土)
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