樹木希林さん名言|杉浦和子の世界、衣・食・住・人の旅

古布の服や酒袋・襤褸、材料やパッチワークの販売

アトリエ和 襤褸 神奈川 横浜市 大和市

プロフィール

私は、古布を全国から足で歩いて収集し、服をデザインし、作品を作っている杉浦和子と申します。北は北海道から南は沖縄まで作品展を開催しております。おかげで全国の美味しい食べもの、市場、人、自然の風景、地方の街など、多くの感動、感激そして人の出会いがあります。その情報を皆様にブログを通じてお知らせしたいと思っています。日本だけでなく世界の情報も。杉浦和子の日本、世界の衣、食、住、人の旅にご期待下さい。楽しい発見がきっと見つかりますよ。

最近の記事 月別アーカイブ

(1) やったことが

 

ほんのわずかだもの。

 

やり残したこと

 

ばっかりでしょう、きっと。

 

 

一人の人間が

 

生まれてから死ぬまでの間、

 

本当にたわいもない人生だから、

 

大仰には考えない。

 

(2)

靴下でもシャツでも

 

最後は掃除道具として、

 

最後まで使い切る。

 

人間も十分生きて

 

自分を使い切ったと

 

思えることが

 

人間冥利に尽きるという

 

ことだと思う。

 

 

自分の最後だけは、

きちんとシンプルに

 

始末することが最終目標

 

 

(3)

 

私は「なんで夫と別れないの」と

 

よく聞かれますが、

 

私にとっては有難い存在です。

 

 

有難いのいうのは

 

漢字で書くと「有難い」、

 

難があると書きます。

 

 

人がなぜ生まれたかと言えば、

 

いろいろな難を受けながら

 

成熟していくためじゃ

 

ないでしょうか。

 

(4)

私、とにかく今、

 

一人でやっているでしょ。

 

ここに来るのも一人。

 

何をするにも一人。

 

 

誰かに頼むとその人の人生に

 

責任を持てないから。

 

 

(5)

もし、生まれ変わったら、

 

内田とはもう逢いたくない。

 

 

もし次逢ったら、

 

又、好きになってしまって

 

又、大変な人生を送ってしまうから

 

(6)

人がうれしかったりした時に

 

泣くことが多いわね。

 

悔しい。悲しいで泣いたことはないわね。

 

「なんてすてきな事を言うんだ」、

 

って言うときに泣けてくるね。

 

(7)

がんは有難い病気。

 

周囲の相手が自分と真剣に向き合ってくれますから。

 

 

ひょっとしたら、

 

この人は来年はいない

 

かもしれないと思ったら

 

その人との時間は大事でしょう?

 

そういう意味で、がんは面白いのよ

 

(8)

夫1人だけ、奈落の底に落として

 

自分だけ保身ということはしません。

 

(9)

みんな離婚してね、

 

次にいい人と出会ってる

 

つもりでいるけれど、

 

似たようなもんなのね。

 

ただ、辛抱が効くように

 

なっただけで、、、、、

 

~樹木希林~

 

2016年7月18日(月)
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