個展の時は、60点の作品を準備する。
フードコートは完全に表と表を合わせて作るので、結局2着分の布が必要となる。
10枚ということは、20枚分。
リバーシブルコート裏表の布にも相性があり
ピッタリと合うものでないと、お互いが喧嘩をしてとんでもないことになる。
質感、年代、素材が同格であること。
古布木綿が希少になっている昨今。揃えるだけでも実に難しい。
納得のいく作品。妥協も許さない。
リピーターのお客さまの高い目。
今まで以上の、作品を作っていかなければ、ならない。
私たち日本の先人達が、織りあげ、染めた上げた布。民衆の木綿。
この文化を次世代に伝えて行くためにも、
魅力ある服を作る事への、挑戦。
頑張ります。
2015年11月19日(木)