父の墓前に|杉浦和子の世界、衣・食・住・人の旅

古布の服や酒袋・襤褸、材料やパッチワークの販売

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プロフィール

私は、古布を全国から足で歩いて収集し、服をデザインし、作品を作っている杉浦和子と申します。北は北海道から南は沖縄まで作品展を開催しております。おかげで全国の美味しい食べもの、市場、人、自然の風景、地方の街など、多くの感動、感激そして人の出会いがあります。その情報を皆様にブログを通じてお知らせしたいと思っています。日本だけでなく世界の情報も。杉浦和子の日本、世界の衣、食、住、人の旅にご期待下さい。楽しい発見がきっと見つかりますよ。

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あんまりお天気が良かったので、父のお墓参りに。

 

家から車で20分。相模原市立の公園墓地まで。

 

この公園墓地は、広々としていて何時いっても気持ちが良い。

相模原市立峰山霊園。

相模原市立峰山霊園。

 

 

大山連山が見えて、空も広い。

 

途中、小菊を農家の方から「取り放題持っていきなー」と言われ、

 

明日の広尾個展の分も沢山採って来ました。

 

墓前に菊の花を供えて、手を合わせ、父の事を偲んだ。

 

兎に角、めちゃくちゃ明るい父であった。

 

柳家金語楼と良い勝負。

 

 

明日からの広尾個展に活けますよ。 花屋さんの菊と違い乱れている所が好きです。

明日からの広尾個展に活けますよ。
花屋さんの菊と違い乱れている所が好きです。

 

 

 

兄弟の真ん中の一人娘だったが、とにかく可愛がられた。

 

何時も手をつないで歩いていた。母 はそんな姿を「バカな親子」といって笑っていた。

 

親バカも甚だしく、

 

お客さま が見えると「かこちゃん、あの作文持って来なさい。」と言って読ませるのである。

 

「この子は文才があるんですよ」

 

読書週間のポスターが佳作になれば、「この子は絵の才能があり、将来は画伯になります。」

 

ちょっと下手なピアノを弾けば、「この子は天才です!」

 

肩こりがして揉んであげようものなら

 

近所中に「うちのかこちゃんは親孝行なんです。私の肩を揉んでくれたんです。

 

こんないい子は見たことがありません」

 

 

 

もう、ここ迄くれば、親バカも大したものだ。

 

期待したわりには、大した人間になっていないが、、、、、。

 

こういう風に、育てられた、私です。

 

はははー。

 

父と廊下で「一丁やるか!」と言って、相撲をとった事が懐かしい。

 

墓前に手を合わせる。

 

明日から東京広尾で個展が始まります。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

2015年11月3日(火)
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