ー健康を保つためのコツを身につけようーというテーマのセミナーに出席した。
講師は、相模大野の共立接骨院院長 真田 貴行先生。まだ、30代かな。
先生が言うには、日本人の平均寿命が、男性80.21歳。女性86.61歳。
しかし、生命活動を維持する心臓、脳といった臓器のみの機能が保たれていても
「運動器」による意図的な身体活動が制限されているのであれば、生活の質は保たれず、
人間らしい生活がおくれないのではないかということです。
健康寿命(支援や、介護を要しない期間)は平均、男性 71.19歳。女性74.21歳。
つまり、平均寿命で亡くなる迄、9~12年は、支援や介護が必要になるということです。
平均寿命までどのようにしたら、その原因が取り除かれ、スポーツ、趣味など好きなことに、没頭できるか。
この問題を真剣に真田先生は取り組んでおられます。
患者数が多いのが、腰痛、肩こり、手足の関節が痛む、骨折、捻挫、手足の動きが悪い、高血圧などなど、200項目以上。
日頃の生活習慣から、原因となることを直していくこと。
まず、座り方。いけないのは、足を組むこと。横座り。猫背。
寝方。仰向けで寝る。うつ伏せは絶対にいけない。
荷物の持ち方。
噛み方。
頬杖。
兎に角、猫背は絶対ダメ。どの位ダメかというと
① 整形外科的(腰痛、肩こり、頭痛、股関節、膝痛)
② 内科的(内蔵機能低下、足の冷え、むくみ、便秘)
③ 精神的(集中力低下、精神的に落ち込む)
④ 神経的(運動神経低下)
⑤ 美容的(肥満、肌の艶)
猫背にならないよう姿勢を正しましょう。
1時間半の講義でしたが、なかなか、勉強になりました。
次回も、出席してみよう。
骨折をして、今後、気を付けなければならない事が、身にしみて分かりました。