両国までの電車の中で|杉浦和子の世界、衣・食・住・人の旅

古布の服や酒袋・襤褸、材料やパッチワークの販売

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プロフィール

私は、古布を全国から足で歩いて収集し、服をデザインし、作品を作っている杉浦和子と申します。北は北海道から南は沖縄まで作品展を開催しております。おかげで全国の美味しい食べもの、市場、人、自然の風景、地方の街など、多くの感動、感激そして人の出会いがあります。その情報を皆様にブログを通じてお知らせしたいと思っています。日本だけでなく世界の情報も。杉浦和子の日本、世界の衣、食、住、人の旅にご期待下さい。楽しい発見がきっと見つかりますよ。

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中央林間から両国までの電車の中で

image新聞を開く。

こんな記事。

3・11後を生きるの風刺画

緑の中の火山           本田亮

海底地形も記された地図で日本列島をじっと見詰めてみると

日本は巨大なプレートの端っこにあり、その切れ目にはいくつもの

海底火山もあることに気が付く。

列島は微妙なバランスの上にあるのだと実感させられる。

地震、津波、噴火、、、、太古の昔から、大きな天災と付き合わざるを得ないのが

宿命だった。

九州電力川内原発から3キロほど離れた畑の脇に、三万年前の巨大噴火による

火砕流の堆積層を見に行った。

開発が進み、どのくらい広く積もったかはっきりしないが、

厚さは、5メートルほどある。層の切れ目はないから、一気に火山灰が積もったようだ。

こんなものが降って来たら、人間はひとたまりもない。

火山の脅威に、原子力規制委員会は、楽観的な見方をし、川内原発が寿命を迎えるまでの間に

「巨大噴火はないだろう」という。

噴火を予知出来ればいいが、火山学者は

「現在の技術では無理」と口をそろえる。

 

2014年11月22日(土)
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