冬には18人しか居ないという小さな村Scopello。今のシーズンはヨーロッパ中から集まり賑わっている。もう6日間もいると、何処へいっても顔なじみ。1日何度もすれ違って挨拶をしている。村の真ん中に井戸があり、ペットボトルを持って汲みに来ている。バールやレストランがあるが、いつもいくのは、同じ店。みちるも歩くのが早くなり、村の人気者になっている。イタリア語が頭の中をぐるぐる回っている。夜になると、台風並の風が吹き荒れこの村が通り道になっているかのよう。日本の蚊と違い、目に見えないほどの蚊が朝方ブーンと飛ぶ。偶々持って来た蚊取り線香が役立た。きょうは、もっとも、アフリカに近い街トラパニーに行く。
2012年9月28日(金)