明治時代の岩丸稲荷神社の奉納旗からジャケットを作りました。裏はイタリアフレンツエの別珍を使いましたので、非常に暖かです。乳をつけたままデザインしてみました。乳(ちと読む)とは、旗からでぱっているのが女性の乳のようだというところから呼ばれるようになった。乳の輪に麻縄を通して、竹竿や丸太にあげた。 祝節句旗の乳は、地方によっては、幟が出来上がると、親戚中の女性が集まり、その子の無事成長を願いを祈りながら、乳をつけたといわれる。とても意味のある乳なので、私には簡単には、外せないのです。
2012年9月11日(火)