フクシマ発・劇団ユニット・ラビッツの演劇を見に行く|杉浦和子の世界、衣・食・住・人の旅

古布の服や酒袋・襤褸、材料やパッチワークの販売

アトリエ和 襤褸 神奈川 横浜市 大和市

プロフィール

私は、古布を全国から足で歩いて収集し、服をデザインし、作品を作っている杉浦和子と申します。北は北海道から南は沖縄まで作品展を開催しております。おかげで全国の美味しい食べもの、市場、人、自然の風景、地方の街など、多くの感動、感激そして人の出会いがあります。その情報を皆様にブログを通じてお知らせしたいと思っています。日本だけでなく世界の情報も。杉浦和子の日本、世界の衣、食、住、人の旅にご期待下さい。楽しい発見がきっと見つかりますよ。

最近の記事 月別アーカイブ

台風11号の影響で風雨も凄かったが、その合間をぬって、

東京公演「ラッキー☆アイランド」を観に早稲田まで行った。

福島は「福の島」。つまり「ラッキー・アイランド」。

この劇団は福島で立ち上げた劇団。

スパース早稲田は小さな劇場。

今日で講演3日目だが、毎日満席だったとか。今日も、台風の風雨の中

満席。あらすじは、福島浪江町の帰還困難地域に3人兄弟が入り込り

こんで、過去、現在、未来が交差するという

というストーリー。

水爆実験で目を覚ました、ゴジラも伊福部昭の音楽と共に登場。

 

2011年3月11日の大震災から3年半。

復興はいまだに放置されたまま。フクイチと呼ばれる福島第一原発の報道はいつの間にか

メデイアから激減しているこの頃です。

情報がいつも操作されている恐怖すら感じます。

日本で1番危険な場所と言われてる鹿児島川内原発も

再稼働しようとしているのですから、この国はどうなっていくのでしょうか。

 

今日の劇団ユニット・ラビッツは少し、素人ぽさもありますが、

全員がフクシマ出身ということもあり、言葉一つ一つが真に迫るものがあり

目に見えないものと常に戦っている強い力を感じました。

ヒロシマ、ナガサキ、フクシマと被爆したところはカタカナになってしまうのですね。

もうこれ以上カタカナの県を増やしてはなりません。

 

 

 

2014年8月10日(日)
ホームページ
ショッピング

KAZUKO COLLECTION

スケジュール

バッグ、帽子、小物

鯉幟ファッション

襤褸資料館
お問い合わせ