明治時代、東北の大麻の紋の筒がき。
かなり古いです。
これだけの、麻布は滅多にありません。
仕事仲間から分けて頂きました。
痛みも多く、刺し子で何箇所も補修した。
メンズのジャケットを作ることにした。
紋の位置をどこに持ってくるか。考える事が楽しい。
古い麻は地の目が通っていないので、
裁断、縫製が難しい。一気に作った。
出来た!
この仕事大好き。
ダイレクトメールも出していなくて、
藤屋蔵さんが色々な方にお声をかけて下さったおかげで
沢山のお客様が見えました。
この建物は200年前の古い蔵を、ギャラリーに改造したそうです。
私の展示会がこけら落としとなりました。
大きな江戸期の和紙、迫力ある真鯉が、ギャラリーを泳いでいます。
奇を狙った訳ではありませんが、偶然の光景です。
歴史的な価値あるものは収集として持っていて良かった。
こうして、多くの方に本物を見せる事が出来ます。
昔を懐かしむ人、子ども達にも日本の文化を継承する為にも
収集した物を、展示する事も大事ですね。
白河市の個展の搬入前に見に行って来ました。
2時からのギャラリーの飾りつけ。
朝、9時半迄に福島へ行けば間に合う。
朝5時に家を出る。
東北新幹線に乗って福島迄。
窓の景色は山々が雪。
寒いー。
桜と雪の風景。
東日本大震災復興祈念の伊藤若冲展。
やっとここまで来て観ることが出来た。
若冲の水墨画には
ものすごい生命のエネルギーを感じる。
伸びやかで自由の筆遣い。
ユーモラスな表現。
これが江戸中期の絵画とは。
ただただ驚嘆。
解説は西田敏行の声が凄く優しくて良かった。
とっても幸せな気持ちになった。
若冲に会えた。
福島県白河市二番町46
4月12日から14日迄。
10時から17時まで。
江戸時代の和紙の鯉のぼりや、襤褸布団、野良着など展示。
鯉のぼり、祝い節句旗から個性的な服を作りました。
目立ちたい方真向き。
クリスマスローズは、プロでも水揚げは難しいと言われています。
42度のお湯の中で茎を切り、そのまま10分。
その後氷水の中に入れます。
3日経ってもピンピン。
42度のお湯切りは、人に聞いたが、
後は自分で考えた。