毎朝、1時間半の森の散歩をして帰るのが8時半。
お腹ぺこぺこ。
30分で用意します。
何十年も同じ朝食です。
私、生まれてからこのかた、朝食を抜かしたこと1度も無いんです。
別名 オオワラセイトウ ショカツサイ。
この花は72年前に中国南京から、日本の兵隊さんが種を持ち帰り
2度と戦争をしないと平和を込めて、日本中に封筒で種を送り
広げました。
広っぱ、線路の土手に群生しているムラサキの花。
最近少し減ったような気がするのですが、、、
土から採れる酸化鉄で茶色に染めます。
語源はインドのベンガル地方から来ています。
奴さんは大名行列の1番前に居て、毛槍を持って威張って前に進んでいる人。
襟もこの弁柄模様になって居ますよ。
さて、この柄どうやって、デザイン しましょうか?
フラワーショップのオーナー伊藤沙奈さんが監修しました。
伊藤さんこと「番長」
見ているだけだ、幸せになる本です。
成美堂出版社 はじめての寄せ植えスタイル
伊藤沙奈 1100円+税
私の襤褸コレクションを手捺染しました。
職人さんとの妥協しない打ち合わせ。
昨年から、半年かかりました。
春夏の薄手のカットソーに染色致します。
非常に日本の職人さんの高い技術により
今まで、出来なかったデザインが広がります。
色々な方の賛否両論はあると思いますが、
ある意味で、本物よりも古布らしく、カットソーも収縮を生かしたデザインで
多くの若い方のフアンが増えました。
また、古布に拘らない層の方に絶賛されています。
鯉のぼり、奉納旗文字。
そして、最も難しい襤褸へと挑戦してみました。
絶対数が決まっていて、今後後、何年出るか分からない。
消えゆく、日本の古い布を伝える方法は。
ずーと考えていました。