3ヶ月まえに京都で手に入れた文政13年の’八幡大菩薩’と描かれた巨大な奉納旗。
1対のもうひとつが、九州の競り場に出ました。
一旦は離れていた旗が、全然違うところで、再び会うことが出来ました。
奇跡に近い。
江戸期の文化、文政の文字は、一番見事と言われています。
しかも白引き。藍の文字を白地にのりで伏せて描いています。
何たる技法。文字のダイナミックな筆さばき。
布の質感。
布幅。
文字は実に堂々としていて、人々の祈りの結晶のようです。
鎮守の祭りに見栄えのする立派な幟を奉納することは、地域の人々の誇りだったに違いありません。
見事です!
2015年12月4日(金)
ご馳走になりました。
炭火の石焼のおもてなしを受けました。
玄界灘の烏賊。大分の地鶏。熊本のとろ豚。佐賀のお酒。
九州は美味しいものが沢山。
2015年12月1日(火)