今日が最終日です。
駆け込みで、お客さまが来てくださいました。
ギャラリーKUMAさんこと、玉熊仁志さんは
来年、故郷の青森に帰る事になりました。
ギャラリーは来年で、閉じるそうです。
というわけで、私も両国での個展は、今回で、最後になりました。
くまさん19年間ありがとう。
なんだか、淋しいですね。
個展の時は、60点の作品を準備する。
フードコートは完全に表と表を合わせて作るので、結局2着分の布が必要となる。
10枚ということは、20枚分。
リバーシブルコート裏表の布にも相性があり
ピッタリと合うものでないと、お互いが喧嘩をしてとんでもないことになる。
質感、年代、素材が同格であること。
古布木綿が希少になっている昨今。揃えるだけでも実に難しい。
納得のいく作品。妥協も許さない。
リピーターのお客さまの高い目。
今まで以上の、作品を作っていかなければ、ならない。
私たち日本の先人達が、織りあげ、染めた上げた布。民衆の木綿。
この文化を次世代に伝えて行くためにも、
魅力ある服を作る事への、挑戦。
頑張ります。
始まるまえに、ギャラリー近くのちゃんこ鍋”巴潟”に友だちとランチ。
本ものちゃんこの味です。
連日ランチの投稿ばかりですね。
ちゃんと、仕事やっていますよ。
個展風景は、沢山の方が、見えましたが
勝ってに写真を撮って、ブログに載せることは、
本人の承諾無くして出きませんので。
両国2-17-6 03-3632-5600
飾り付けが早く終わったので、
両国から隅田川を渡り、人形町まで、歩きました。
下町の老舗のお店が並びます。
佃煮屋さん、漬け物やさん、鶏肉屋さん、西京漬けなどなど。