梅雨入りの季節に咲く菖蒲。
伊勢原JAに野菜を買いに行った帰り道に寄りました。
でも、この風景も今年が最後とか。
伊勢原市が個人の田んぼに
補助金を出さないことになり、個人ではとっても管理が出来ないので
全部抜いてしまうそうです。
えっ!本当!
毎年、この菖蒲の花を楽しみに愛でている人たちがいるのに。
ひどい話。こんな見事な菖蒲畑。花が可哀想です。
みんな、市に文句を言うと言っていました。
市に文句を言おう!
競り場で落とした、麻着物を、その場で解いていく。
目と耳は次から次へと出る、布に釘ずけだが、
手は空いている。
競り落としたきものを、握りハサミで、解いていく。
翌日の夕方家に戻ると、すぐに、洗濯して干す。
朝、取り込み、アイロンがけ。
シミやあなを塞ぎ、デザインして服に仕立てていく。
古布の服を仕立てるのは時間、手間、そしてお金(その会場にいく、旅費、宿泊費)
がかかります。
商店で買ように、好きな品物をお金を出せば好きなだけ
買える訳ではなく
稀少となった、布を、大勢の業者さんの中で競り落とすのですから
大変な、労力なのです。
特に私が必要とする藍木綿、麻は、少なく、
絹物に比べると1割以下しか出て来ません。
いいえ、私のイメージに湧く物と言ったら、それ以下でしょう。
体力のみ。
これも好きでなければ、続かないでしょうね。
好きな仕事を30年近くも続けている私は本当に幸せ者なんでしょうね。
私を支えてくれる、家族、ファンのみなさまに本当に感謝します。
まだまだ、ギネス登録されるまで、頑張りますよ!
福岡の柳橋市場へ。
どうして、私はこんなに市場が好きなんでしょう。
その土地の市場に必ず、行きます。
スーパーと違い、土地の生活感が大好きです。
海に近い魚市場が面白いですね。
さあ,福岡2時発で羽田に向かいます。
仕事と遊びと楽しかった!
朝9時から夜8時まで競り。
良い布がデカイ声と、気迫で競り落としましたよ!
好きな事を続けるには体力のみ。
良く食べて、よく飲んで、良く動いて、よく寝て、良く笑うのみ。はははー。
九州では、山椒の実がざるに山盛りで150円で売っています。
毎年ジャコ山椒の佃煮を作ります。
1年分を作り、お友達にあげます。
美味しいよー。
国立個展も終わり、家でのんびりするつもりが
家の周りが、草だらけ。
正面の玄関アプローチだけ、綺麗な花ですが
裏は、草茫々。
猫の額ほどの庭なのに、大きなビニール袋が5杯の草。
少しは、さっぱりしましたが、すぐ、茫々だろうな。
やらなければいけない仕事山ずみ。
国立の服の整理。直し。発送。
昼寝。スッキリ。
スポーツジム。大汗かいて気持ち良かった。
明日から、福岡のセリのため、遊びも兼ねて3日間九州です。