真理ちゃんと呼んでいますが、
彼女は、第31回歴史文学賞を受賞した、小説家なんです。
真理ちゃんと旅行に行くと、生き字引のように、なんでも歴史の事
教えてくれるので、すごい勉強になります。
2年前、フランスの旅、ロワール城巡りの時も、全然知らなかった歴史の事
さらっと、教えてくれました。
のんびりした性格ですが、才媛のお友だちです。
古布好きのお洒落さん。
早いね。
明日から4月。もう、今年の4分の1は終わり。
桜の下も善男善女が笑顔で、声を掛けていきます。
今日は、友だちの真理ちゃんが、遊びに来ましたよ。
長男のレストランシチリアで1000円ランチ。
その後、アトリエで、今まで買ってくれた、バックや、スカート、ブラウスの丈のお直し。
本当に、古布って、修理すれば、何十年でも着れますね。
遠方から、わざわざ来てくれて、直して又、新たに、使う。
ものを大切にする心って、良いですよね。
もう約、15年近くのお付き合いです。
昨今、あられ絣、雪ん子絣を手に入れるのが難しくなってきた。
機械織りばかりで、硬く、風合いも無い。機械織り、化学染料は時を
経ても、馴染んでな来ない。
絣のテイヤードスカート、手持ちの絣で、何とか2枚分裁断出来た。
このスカートは若い女性からも人気が高い。
絣が水玉模様に見えて、可愛いのだろうな。
私も1枚は欲しいのだが、着ていると売れてしまうので
1枚も無い。
ギャザー部分をチクチク2本ぐし縫いをして、縮める。
長さは10メートル。チクチク。
形になる時が凄く楽しい。
並んだ弁柄の暖簾のバック
弁柄とは酸化第二鉄を成分とする、赤い顔料です。インドのベンガルに産したところからこの名が付けられました。
400年前オランダ人がインドから伝えました。紅花の赤は、ずっと後になります。