最悪の結果になってしまった。
生きて帰られる事を祈っていた。
昨日の朝、テレビの付けたときの衝撃。
ただ、ただ、映像が、ウソであることを祈った。
絶望感とやり場のない憤り。
「取材で一番大切なことは、生きて帰ることだ。帰らないと伝えられないから」
と知人に話していたという。
後藤さんは、小学生の時イスラエルの小学生の乗ったバスが地雷を踏み全員死んだ
ニュースを聞き、ショックを受け、ジャーナリストになろうと思ったきっかけを子ども向けの冊子に
語っていた。
戦争と貧困から子どもたちの命を救いたいと、願い続けた後藤さん。
悔しい。
日本は憲法9条の平和を守ることのできる、世界で唯一の国である。
そして、国際社会に対して、平和の尊さを訴え続けていくことである。
テロに屈してはならないと安倍首相が言えば言うほどに、テロを刺激しているように
思える。平和の尊さを国際社会に訴え続けることこそ、悲惨な戦争の結果をもたらした
日本が出来る、唯一の方法である。
後藤さんの死を決して無駄にしてはならない。
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