2015 2月|杉浦和子の世界、衣・食・住・人の旅

古布の服や酒袋・襤褸、材料やパッチワークの販売

アトリエ和 襤褸 神奈川 横浜市 大和市

プロフィール

私は、古布を全国から足で歩いて収集し、服をデザインし、作品を作っている杉浦和子と申します。北は北海道から南は沖縄まで作品展を開催しております。おかげで全国の美味しい食べもの、市場、人、自然の風景、地方の街など、多くの感動、感激そして人の出会いがあります。その情報を皆様にブログを通じてお知らせしたいと思っています。日本だけでなく世界の情報も。杉浦和子の日本、世界の衣、食、住、人の旅にご期待下さい。楽しい発見がきっと見つかりますよ。

最近の記事 月別アーカイブ

酒袋とは日本酒を作るとき醪を絞る袋。

柿渋を何度もかけて、強度を増します。

黒ずんでいる茶が時代を醸し出しています。

修理した針目が、アート。

用の美。

ショルダー部分は奴さん帯のベンガラ。image

2015年2月11日(水)
1990年製。26年使いました。

1990年製。26年使いました。長い事ご苦労様。

硬い酒袋もこのとうり。スイスイ。

さあ、新しいミシンで縫ってみましょう。硬い酒袋もこのとうり。スイスイ。

今迄、皮専用のミシンでしか、縫えなかった、酒袋も野越え、山越え。今迄、何本針を折ったでしょう。恐るべき、パワー。

今迄、皮専用のミシンでしか、縫えなかった、酒袋も野越え、山越え。今迄、何本針を折ったでしょう。恐るべき、パワー。

最新型直線縫いミシン

最新型直線縫いミシン

 

 

近所にある、原ミシンさん。046-274-5970

随分長いこと、お世話になっている。

ここのご主人は本当に、ミシンの職人さん。

26年前にジュウキの職業用ミシンを購入した。

メンテナンス、修理、どれほど、酷使したミシンをお店に持ち込んだか。

いつも、ピカピカにして、修理してくれる。

26年も使っているのだから、もう新しいのを、買ったらと普通は言うでしょうが

そんな事1度も言ったことは無い。

でも、今回ばかりは、もう、本社で部品の製造がされていないということだった。

ご臨終。

本当にお世話になりました。

新しい、ミシンを購入する。

ジュウキとドイツで開発された、直線縫いだけのミシン。

今、流行りの高価なコンピュータミシンではない。

必要なものしかない。シンプル。故障も少ない。

スポットライトもLEDになって明るい。

嬉しいのは、針に糸通しが付いていて、パチンと一発で糸が通ることだ。

これからは、針の糸通しが難儀になる年齢になる。

さあ、これからも、頑張って、ミシンを踏みますよ!

あと何年、踏むかな?

ギネスに挑戦するかな?

 

2015年2月10日(火)
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肩から掛けたり、手で持ったり。どちらでも。

バックの裏面。 ポケットは節句旗を使ってみました。リバーシブルです。

バックの裏面。
ポケットは節句旗を使ってみました。リバーシブルです。

神社の文字より。

神社の文字より。

2015年2月9日(月)

今日、午後5時から、渋谷ハチ公前で

後藤健二さんの追悼集会が行われた。

報道陣、外国の方も沢山集まっていた。

プラカードと、灯りを持った、静かな、集会であった。

ずーと、涙を流している、若者。

福島から、雪の中を、何日もかけて自転車に乗って来た若者。image

福島から

福島から

この自転車に乗って、福島から参加。

この自転車に乗って、福島から参加。

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それぞれ、静かに、後藤健二さんの冥福を祈った。

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2015年2月8日(日)
靴屋さんの風呂敷。アサヒくつとか、學友靴、何だか、笑えるね。

靴屋さんの風呂敷。アサヒくつとか、學友靴、何だか、笑えるね。

北村氏所有の鐘馗さま。江戸期。名のある絵師が描いたとか。

北村氏所有の鐘馗さま。江戸期。名のある絵師が描いたとか。ど迫力!!

北村勝史氏所有の奉納旗

北村勝史氏所有の江戸期の奉納旗。魂の入れ方が、違う。

昭和10年。藍に白抜き文字。稲荷大明神。四国のもの。

昭和10年。藍に白抜き文字。稲荷大明神。四国のもの。

明日は天気が崩れそうなので、

洗濯三昧。

鍾馗さま。ちょっと迫力がないかな?

鍾馗さま。北村コレクションと比べると、ちょっと迫力がないかな?でも、服には、間向き。

奉納旗。これでも、昭和初期のもの。

奉納旗。これでも、昭和初期のもの。

幟収集家の第一人者で北村勝史氏によると明治39年以降の幟旗は「生命の安泰を願う祈り」から「金儲けの祈り」

に祈る対象を変えてしまい、したがって絵柄も定型化し、金のご利益があるように華美な化学染料による色彩、省力化のための

型染の世界に急速に変化していった。この時期の旗には、生命の安泰の祈りは無いので、使用されなくなった幟旗はリフォームの材

料に供されて、新しい服として再生されても良いと思う。

と北村氏は語っている。

更に北村氏は過酷な生活環境の下、日々生命の安泰の祈りを願った、明治39年以前の江戸民衆の「祈り」拠り所であった幟を、切り

刻み、衣服に再生するべきではないと述べている。

これも、昭和の奉納旗

これも、昭和の奉納旗

緋鯉鯉のぼり。これからは旬のファッションです。 なにが出来るかな?鯉のぼりの服はまかしておいて!

緋鯉鯉のぼり。これからは旬のファッションです。
なにが出来るかな?鯉のぼりの服はまかしておいて!

 

鯉幟は江戸中期位から、幟旗の脇役とし登場し、やがて独立したものです。明治末位までは、基本的には紙製で、黒幟

だけでしたが大正以降から木綿製のものが多く普及されました。

金太郎さんが鯉にしがみ付いています。この頃、この柄は滅多に出なくなりました。

金太郎さんが鯉にしがみ付いています。この頃、この柄は滅多に出なくなりました。

2015年2月7日(土)

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2015年2月6日(金)

朝の森散歩。

天気予報が大外れで、大雪にはなりませんでした。

梅も満開。image

2015年2月6日(金)

今日は、みぞれまじりの雨から雪に変わるという。

でも、夏の麻の服を作ります。

違い鷹の羽は、裃、袴から。

浅黄は、麻布団より。

糸味のある麻です。 白はシミも目立ちます。その部分に墨で、でかい文字でも描こうかな。

糸味のある麻です。
白はシミも目立ちます。その部分に墨で、でかい文字でも描こうかな。

白は男もの長着より。何が出来るか、お楽しみに。

しかし、寒くて、暗い日。

麻、裃袴

麻、裃袴

麻、型染め布団。むかし、こんな布団ありましたよね。

麻、型染め布団。むかし、こんな布団ありましたよね。

2015年2月5日(木)
恵方巻きをかぶりつく、みちる

恵方巻きをかぶりつく、みちる

 

 

 

関西で節分には、西南に向かって、願いを込めて、かぶりつくという、恵方巻きの慣習がある。

ここ数年前から関東でも流行り出した。

スーパーなどでは、列をなしてい買い求めていた。

材料を買って、作ってみた。

家庭で作る恵方巻きは美味しいね。

西南に向かい、戦争の無い世界の平和、家族の健康を、食べながら、祈った。

 

 

 

 

2015年2月3日(火)

神奈川県大和市西鶴間4-1-19

046-207-4518

年中無休

ランチ11時半~3時

デイナー5時半~9時

ランチ、デイナーシチリアセット750円

小田急線鶴間駅徒歩3分
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2015年2月3日(火)
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