2014 7月|杉浦和子の世界、衣・食・住・人の旅

古布の服や酒袋・襤褸、材料やパッチワークの販売

アトリエ和 襤褸 神奈川 横浜市 大和市

プロフィール

私は、古布を全国から足で歩いて収集し、服をデザインし、作品を作っている杉浦和子と申します。北は北海道から南は沖縄まで作品展を開催しております。おかげで全国の美味しい食べもの、市場、人、自然の風景、地方の街など、多くの感動、感激そして人の出会いがあります。その情報を皆様にブログを通じてお知らせしたいと思っています。日本だけでなく世界の情報も。杉浦和子の日本、世界の衣、食、住、人の旅にご期待下さい。楽しい発見がきっと見つかりますよ。

最近の記事 月別アーカイブ

新潟港を9時間半にフェリーが出航して12時に佐渡両津港に着く。
港からの乗り合いバスに乗り換える事3回。
2時間半かかって宿根木に着いた。
今日の宿は「花の木」
季さんの紹介。
山を背にした、田んぼの景色が広がる日本の原風景のお宿。
ご主人は陶芸家。
あっちこっちにセンス良く飾られいる。
夕食まで、時間があるので、近くを傘をさしながら散策をした。
梅雨らしい風景。
田んぼの緑が美しく、山も雨でモヤっている。
青蛙がピョーン、ピョーン。
かたつむりも雨にぬれて。今日は天気が悪いので、海の色は鉛色。
宿に帰るころには、雲の間から、明るい空がみえはじめた。 明日は少し期待できるかな。
明朝は早くから、重要伝統建造物保存地区な宿根木の里を歩いてみよう。
佐渡は日本人の古里。
2014年7月7日(月)
何と佐渡に着いて、乗合バスの運転手さんは若い女性でした。かっこいい!思わず写真を撮らせてもらいました。

何と佐渡に着いて、乗合バスの運転手さんは若い女性でした。かっこいい!思わず写真を撮らせてもらいました。

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今日はギャラリーがお休みです。
新潟港から佐渡両津港に向かっています。
佐渡が見えてきました。天気は曇り。
レンタカーは、小型が無く、大型車ばかりで、一人では、割高ですので、目的地まで路線バスを乗り継ぎ、何とかたどり着く予定。
2014年7月7日(月)
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ときさんのオーナーの高橋君子さんはお料理上手。
接客で猛忙しいなのに、手のこんだ、根野菜たっぷりの豚汁。
パリパリの胡瓜の浅漬。
梅干し入りのおにぎり。
だし巻き玉子。
ちゃつちゃっと作って、お昼に出してくれます。
お料理上手の女性は素敵です。

明日は、ギャラリーはお休み。
佐渡へ行ってきま〜す。

2014年7月6日(日)
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朝、東京駅7時48分の新幹線に乗って10時には着きました。ギャラリーに着いた時は、お客さまでいっぱい。
ギャラリーの前は田んぼ。
緑と涼しい風が吹き抜けます。
のどかな風景。

2014年7月5日(土)

10回もイタリアに行っていながら、ピサの斜塔には中学の教科書では見たが、まだ1度も

行ったことが無かった。フレンッエのホテルがサイトのミスで予約がされていなかったため

列車で50分のピサに1週間も滞在する羽目になってしまった。ホテルから歩いて30分ほど。

アルノ川を渡り、建物の間から、斜塔が見え始めた。お土産物屋さんが並び、観光客でごった返している。とにかく、人、人、人。最も苦手。一生に1度来れば良いでしょう。

2014年7月4日(金)

小さな美術館季(とき)で

新潟市港南区松山112-4

025-950-0112  http://www.gallery-toki.com

 

明日から7月13日(日)まで

「夏を緑と布で楽しむ」展に

出店のため、行ってきます。

私は会期中、9日(水)までおります。

美味しいお魚とお酒とコシヒカリの田んぼを

見るのが楽しみです!

2014年7月4日(金)

石畳の残るアッピア街道。

今は、緑の中にひっそりと佇んでいます。

全ての道はローマに通ず。

2014年7月4日(金)

3世紀半、ローマ市民のためにカラカラ帝が作った古代遺跡。

観光客も少なく、ひっそりとした森の中にあります。

2014年7月4日(金)
2014年7月3日(木)

7月1日ついに安倍政権は国民の民意を無視し、「集団的自衛権の行使」を容認した。

海外での武力行使を禁じた憲法9条を破棄する事に等しい。

生前父が最も心配していたことが的中してしまった。

以下「裁かれるのは誰か」

 

日本民主主義は欧米のそれと異なり、自ら日本人が汗と血で勝ちとったものでなく、敗戦の占領権力によって与えられたため、ゲマインシヤフト的な日本人には真に親しみにくい主義であった。日本の歴史的伝統である士農工商の身分制度は旧憲法下の貴族制度となって温存され、福沢諭吉らの先覚者により欧米思想が輸入されてきたとはいえ、明治初期の自由思想は弾圧されて崩壊し、身分制度的封建国家となって敗戦時の1945年まで続いた。この功罪は日本人をして、権力に弱い、長い物には巻かれろ主義の卑屈さを一面に持つ国民にし、忘却を貴び何事にもあきらめ易いが人間をゆるすことの出来ない国民性を育成した。

権力によわい性格は、法より権力に従い易く、結局法軽視の社会現象が多くなり、忘却を貴ぶ性格は、何事にもあきらめ易く、粘り強く事を成し遂げようとしない傾向をうんでいる。

このような、歴史的所産といえる国民性が僅か30年程度の民主化教育で全く欧米並みの民主主義を身に着ける国民となることは考えられないが、問題は、島国の単一民族である日本人

を戦後からどの程度民主化できたかにある。民主主義とは政治が国民によって監視監督され

国民の意思により左右される主義であるに拘わらず我が国では政治権力が国民を左右している。国民軽視の強大な政府が生じ、権力に弱い国民は「お上意識」を持ってこれに盲従している。民主主義政治は、独裁権力や、全体主義国家権力の行使のように即戦即決で政策が決定されるものではなく、国民の総意に支配される点でその政治は遅々として緩慢なものである。だからこそ、その政治にはしぶとい力強さが潜んでいる。民主主義国家には独裁的な英雄は必要でなく、知的に富む良識ある人材が必要なのである。権力者を選定し、罷免するのは国民の意思にあることを忘れてはならない。

 

2014年7月3日(木)
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