5月たまプラザーでイベントをした時から、すっかり気にいって下さり、
リピーターになってくれました。特に芭蕉布ジャケットがお気に入りのようです。ランチは長男の鶴間のイタリアンレストランシチリアへ。その後は、森にご案内しました。一日を満喫したようです。私も楽しい一日でした。
朝、6時に森の前の畑の前を通ったら、農家の人がいました。
市場に出荷する前の
ミニトマト、オクラの採りたてを分けてもらいました。
朝5時から収穫しているとのことでした。
ヨッシャー、欲しい時はもっと早く起きよう。
早起きは三文の徳。
フレンッエの街は今日一日となりました。
トルナフォーリ通りのブランドをウインドショッピングなんかしてみました。
やはり、ウインドウのデスプレーはさすがです。
特に赤の使い方。
どうして、こんなセンスの良い飾り付けが出来るのか。
すごい、勉強になります。
イタリア人の何気ないセンスに感動。
今日は、朝8時発フレンッエからローカル列車に乗って2時間半。
10時半にアッシジ駅に着く。
旧市街地まで、バスで10分。
アッシジの町は12世紀に聖フランチェスコの生誕の地として世界中に知られ、
その名を慕って、巡礼に訪れる人が今でも絶えない。
静かな、小さな町。
私は服を作るとき、自分に似合うかどうかだけで、デザインし製作している。
お客さまには申し訳ないのですが、自己中心なのです。
こういう人は果たしてプロと言えるのかどうか。
これを着て、どこに行こうか、どういう場所で映えるのか。
鏡の前で、布を当ててみるだけで想像力が湧く。
100年もの昔の布を、現代にどう甦らせるのか。
考えるだけでワクワクしてきます。
この、自己主張の強い歴史を生き抜いてきた古布は
静かに、そっと、「何になりたいの?」と声を聴いてあげるだけで、
上手くいくときが多いです。
その、季節に残ってしまった服はなんとなく、
よく見ると、ふてくされています。
そういう時はまたほどき、また相性の合う布を見つけ、
新たなデザインを考えてあげます。
私だって失敗はありますよ。
私に似合わない服だったのですから。
今日あたり、梅雨明け、本格的な夏、今年も猛暑かな。
夏の暑い季節、大汗をかきながら、秋冬コレクションを
製作していきます。
紋を生かした、モード服に挑戦です。
紋を生かすも殺すもバランスです。
秋冬コレクションにご期待ください。
ミケランジェロ広場から見るフレンッエの街の展望は素晴らしい。
観光バスがいっぱい。世界中から、観光客の見どころスポットです。
でも、ここでなくて、もっと静かで、涼しくて、展望の良いところがあるんでよ。
ご案内しましょう。広場から5分ほど上に上がっていくと、
サン・ミニアート・アル・モンテ教会があります。
ロマネスク様式の優雅なフォアサードを持つ小さな教会です。
その美しさは高台にポツンと立っていてとっても印象的なのです。
13世紀に建てられました。
フレンッエの街の展望もこちらのほうが、階段に座って堪能できます。
穴場。
涼しいのは今日までかな。そろそろ、梅雨が明けそうですね。
梅雨が明けたらあの、猛暑です。
中央林間も畑が、生産緑地で残っていますが、これも時間の問題かな?
いずれは、売却してマンションでしょうね。