この椿の花。挿し木にして5年になる。
見事に鉢植えで20個の蕾を持った。
私の人生の師である、画家藤井哲氏の国立の庭に植えられていた
椿の枝を挿し木にした。
藤井哲氏は5年前に鬼籍の人となられた。
享年82歳。
多発性骨髄腫。難病の癌である。
30数年余、スペインの風土とそこに生きる人々を
題材に力強く描かれてきた。
素描だけで7000枚あったという。
（多くの作品は郷里の岡山県新見美術館に収蔵）
北村勝史氏の言葉に
「物事は、いつも良質な人々の出会いから始まる」
と云っておられましたが、
まさしくその通りであり、
どれほど、藤井哲画伯は私の人生の生きる力、
本物を見抜く感性を
学ばせて下さったか
図りしれません。
いつも藤井哲画伯が座右銘にしていた言葉があります。
空で言えるほど、繰り返し、覚えました。
「小にして学べば、すなわち壮にしてなすことあり。
壮に学べば、すなわち老いて衰えず
老いて学べば、すなわち死して朽ちず」
佐藤一斎 言志四録 より
4月6日は藤井哲画伯の5年目の命日です。
棺に入れた、椿の花も満開です。
2014年4月4日(金)
森の中にひっそりとバイモの花が咲きだしました。
この花も数年前に根こそぎ盗られ、
わずかに残った根で、何とかここまで
復活しました。
お願いです。
森の花を根こそぎ持って行かないで！
野草は山、森の自然にあってこそ、美しいのです。
欲しければ、山野草のお店で買って下さい。
こころ無い人に見つからないように、
枯れ枝でとうせんぼしました。
2014年4月4日(金)
子どもたちが、楽しく魚取りをしている幟旗。
けがれの無い子供たち。
天真爛漫な姿。
こうして、遊んでいる、子どもたちには
現代の陰湿ないじめなんか無いんだろうな。
可愛いね。
（このブログ掲載は北村氏の承諾を得ています）
福井から帰って来て、久しぶりに北村コレクション投稿しました。
2014年4月3日(木)
4月21日（月）から26日（土）に開催予定だった
ｱﾄﾘｴ和ワイワイ祭りは、
東急百貨店たまプラザー
クロワッサンの店フェスティバル
（4月24日から29日）
に急な参加のため
4月15日（火）から18日（金）に変更になりました。
誠に勝手で申し訳ありません。
2014年4月2日(水)
1週間ぶりに福井から帰り、朝の森散歩。
すっかり、森も春になっていました。
ミミガタサンショウ
あまり、私としては好きな野草ではありませんが。
タラノ芽
採ってはいけませんよ。
すぐに無くなってしまいます。
ハナイカダ
2014年4月2日(水)
いつの作品でしょう。江戸期の奉納旗。
ほら貝のグレーの入った筒描きの奉納旗。
北村勝史氏の江戸幟旗コレクションで勉強
していたら、服にしないで、私の収集にしていたかも。
好い仕事をしていて、良かったと思いました。
海外はいつも、このコートを着ていくとか。
大のお気に入りのコートだそうです。
2014年4月1日(火)
40年ぶりに永平寺に行きました。
福井えちぜん鉄道のローカル線に乗って、又、バスに乗り継ぎ行ってきました。 道元禅師に770年前に開かれた座禅修行の道場です。
永平寺の厳しい修行はあまりにも有名ですものね。
凛とした、山の空気でした。
2014年4月1日(火)
