江戸時代
えっ!
これが端午の節句の旗と驚きますが、
九州、四国、沖縄沖永良部島に伝わる民話のお話です。
ある国の国王が大切にしていた宝玉を龍に持ち去られた。
奪還能力のある海女に玉を取り戻せよと王様から命令される。
しかし、海女は身重であり、断ったのだが、
懇願され、海に潜り命を落としてしまう海女のおはなし。
命を張ってでも、恩義を尽くす人間に育てという教え。
でも、海女はお腹の中にいた子ども死んでしまうのだから、
悲しい逸話ですよね。
(※このブログ掲載は北村勝史氏の了承を得ています)
創作意欲が湧く、古布どもが、
和ちゃんのところに行って
素敵な服に生まれ変わりたいよー!
と騒いで
沢山集まって来ましたよ!
日頃鍛えた、バカ体力、バカ大声にて、
埃だらけの中
競り落としました!
どんな、モードの服に生まれ変わるか
ご期待あれ。
春からの個展でお見せいたします。
一番人気のある旗です。
七福神の中で、日本の神様は恵比寿様だけ。
大黒天、弁財天、毘沙門はインドから。
寿老人、福禄寿、布袋は中国の神様。
江戸期以前から人気の神様。
北村勝史氏から面白い話を聞きました。
毘沙門はいつも弁天様を口説いていたとか。
横には嫉妬する福禄寿がいつも、前後、左右にいます。
今度、七福神めぐりをするとき、二人が見つめ合う姿をみてくださいね(笑い)
(※北村勝史氏の承諾を得てブログ掲載しています)
菖蒲と蓬の幟旗
菖蒲,蓬は強い香りを持ち、害虫、蛇、百足、蛙などが嫌うので、農作に虫除けとして使用された。
虫除けはそのうち魔除け、厄除けになった。
子どもの厄除けの祈りを込めている。
菖蒲の鋭い葉先は剣を意味する。
この幟は江戸中期のもの。
長い時代の変化で葉の緑青が、茶色に変化して枯れた色が美しい。
(北村勝史氏の了承を得てブログ掲載しております)