シャンポール城から30分くらいバスに乗ったところで、シュノンソー城に着いた。この城は16世紀にシェール川を跨いで建設されている。シュノンソー城の国王アンリ2世には20歳年上のデイアーヌ・ポアテエという愛妾がおり、才色兼備の女性であったようだ。シュノンソー城の造園工事や事業に革命的な能力を発揮したという。本妻であるカトリーヌ・メデイシスの庭園より、愛妾のデイアーヌの庭園が何倍も広いのですから。本妻であるカトリーヌは相当頭にきていただろうなあ。それが証拠にアンリ世が死ぬとカトリーヌは摂政となってデイアーヌを城から追い出してしまいますから。女の争いは怖いですね。この城の川をまたがる厨房が、またまた素晴らしい。川から食材を運んで、晩餐会を催していたんだろうな。とにかく、各部屋に活けられた花が美しかった。
昨晩はレストランSOLA でデイナーをした後、タクシーでアパートに帰ったが、ベットについて寝たのが1時頃。今朝は4時半起きです。今日は観光バスに乗りパリ郊外にあるロワール古城巡りです。朝7時15分にパリを出発して12時間の日帰りの旅。昨日確認したCittyrammaのバス停から乗車。この観光バスはすごいハデなオレンジ色のバス(ハデ過ぎてカメラで撮るのも気恥ずかしい)。日本語のガイドさんが付く。フランソワさんという名前の背が高くて中々ハンサムな感じのよい男性です。日本に3年くらい滞在したこともあり、日本贔屓の方。ガイドさんというよりも学芸員のようです。日本語もとっても、丁寧な敬語で「犬さんが」なんて言ってしまう位で楽しい方。さて、このロワール地方とは、ロワール川に沿って多くの古城があるフランス切っての観光地である。温暖な気候、緑、花の咲き乱れるのどかな田園風景。ロワール地方は「フランスの庭」とも呼ばれている。パリの街を過ぎるとすべて田園風景。4時間ほどで、バスは最初の城シャンポール城に着いた。あいにくの雨である。1519年に24歳のフランソワ1世が超大な城を建設します。部屋数426.幅156メートル、高さ56メートルの桁はずれの美しい城です。
昨日は、有り難うございました。
おかげさまで、素敵な時間を過ごすことができました。
御一行様、息子様にも、よろしくお伝え下さい。
頂いた布を拝見しましたが、どれも力のある素材で、とても感動致しました。
これらの布からいいものを生み出すことができるようになるまでは、些か時間が掛かりそうですが、今の僕にできることは、”布”自体とその背景にある”声”にしっかりと耳を傾けることでしょう。
ゆっくり、布たちの存在意義を確かめながら、しっかりと向き合って少しずつ、僕なりに、新しいもの、そして次の時代にメッセージとして残るものを紡いでいこうと思う次第です。
今回も、今の時代とは対極にあるような希有な素材を提供頂きましたこと、心より感謝申し上げます。
責任と感謝、敬意を持って、大切に使わせて頂きます。
本当に、有り難うございました。
お土産の柿ピーとそうめん等も、早速少し今日の朝みんなで頂きましたが、とてもおいしく、みんなが舌鼓を打っていました。
毎回の素晴らしい気遣いに感謝を申し上げるとともに、あと数日のこちらでの旅の幸運をお祈りしています。
今同じ場所にいるパリから、愛を込めて。
五十嵐
2013年6月12日 3:32 五十嵐悠城 :
良かったです!
無事に着けて何よりです。
今日の夜会、楽しみにしています。
それでは今夜、SOLAにお邪魔します。
素敵なお誘いに、感謝を込めて。
五十嵐
2013年6月11日 18:46 :
。
今晩はセーヌ川から少し入ったノートルダム寺院の近くにあるフレンチレストランSOLA でみんなで会食です。この隠れや的レストランは、日本人シェフ吉武広樹さんは、2年前にミッシュランの星を取りました。www.restaurant-sola.com 私の次男はここで1年前から働入いています。とても人気のある店で2か月前には予約でいっぱいとか。今晩は、私の友達3人と、パリでお世話になったフラワーアレンジメントデザイナー宇佐美明子さん、新潟の展示会で知り合いになり、今パリでデザインの勉強をしている五十嵐悠城君、弟さんと7人の会食です。とても、わかりずらい場所なので、宇佐美さんがアパートまで迎えに来てくれました。地下鉄に乗り、7時半にはSOLA に着けました。五十嵐兄弟さんもすでに店の前で待っていてくれました。さあどんな素晴らしいデイナーになるでしょうか。
寝放題の昼寝をした後、明日の予定のロワール古城めぐり観光バスツアーのバス乗り場を確認をするため散歩がてら、出かける。すぐ近くのはずのCITYRAMA の営業所が歩けども歩けども、見つからない。金色のジャンヌダルク銅像前のピラミット広場をとっくに通り越してしまったようだ。貰った地図も分かりにくい。あった!明日の出発は早い。朝6時45分集合なので前日の確認が、必要なのだ。
安心して、帰りがてらチェイルリー公園からコンコルド広場、シャンゼリゼ通りと1万5千歩近く歩く。
チェイルリー公園の噴水の前のベンチで、のんびり。360度見回すと、ルーブル美術館、オルセー美術館、コンコルド広場、凱旋門が見渡せる。パリの街は、高い建物がなく、緑が、多い。公園は舗装がしていないので、とても歩きやすい。
今晩は次男の働いているレストランSOLA でデイナーである。予約は19:30.
朝食は、昨日の持って帰った機内食をテーブルに美味しそうに盛り付けていただく。
何しろ切り詰め旅行なので、節約、節約。
近くのスーパーマーケットモノプリへ散歩がてら買出しへ。
間口はとっても狭いのだが、奥が広く、パリではランクの高いスーパーだそうだ。
パリの牛乳パックはとっても美味しくないので、赤いキャップの物を買いなさいと
和泉さんの指示です。とにかくミネラルウオーターが必要。パリの水は比較的良いと言われて
いますが、水が変わると体調を壊しますので、買ったほうが安全です。
トマト、ブロッコリー、チーズなどなど買い込む。
帰る途中に焼き立てパンやさんがあったので、パリジェンヌのように抱えて歩く。
6月24日14:30にパリを出発して昨日6月25日9:00に、日本に戻りました。
今回はパリ1区にアパートを借りての旅でしたので、フランスを満喫することができました。
アパートを借りることは、大変なことです。それというもの今回、同行した金井美代子さんの友人自由ヶ丘にフローリストシャールフラマン(Facebook検索)というお花屋を経営(パリ在住3年)されている和泉俶子さんとパリに在住して活躍中のフラワーアレンジメント宇佐美明子さん(http://www.akiko-usami.com/page/4/)のお世話で、借りることができました。
まず、成田を出て6月11日17時にシャルルドゴール空港に到着いたしました。
着いてすぐに空港から宇佐美さんに携帯で連絡して不動産屋さん行く手はずでしたが、中々繋がらず、焦りまくっていました。ところが親切なタクシーインフォメーションの黒人系フランス人が自分のスマフオを使って、連絡を取ってくれました。天からすっと助けが下りてきてくれた感じでした。タクシーでパリ以内へ。宇佐美さんが約束の場所で待っていてくれてパリ1区の不動産屋さんからアパートの鍵をもらうことができました。ハプニングの連続で、部屋の中に入るまでが大変でした。これがツアーと個人旅行の緊張感が大きな違いなのです。
これから、パリでどんなことが起きるか、お楽しみに。
今日は疲れましたから寝ます。
写真は
タクシーから凱旋門の眺め。パリに来たぞーという感じです。
アパート生活の始まり。まずはワインで乾杯。最初の晩餐