今日、お客さまに金沢のにしの茶屋街の亜汰(あた)さんという店を紹介された。昔の茶屋の建物を改造した店だという。個展が終わった後、犀川大橋を渡り、右に曲がったところにある、ちょっと小京都のような街並。金沢市は街並復興として1軒につき1000万円の補助金が出るのだそうだ。 店に着くと予約してないと駄目と断られたが、一人だったので何とかOK。一人でやっているので、凄い忙しそう。出て来た料理にびっくり。これで950円。細かな金沢料理でした。女性のオーナーの方が私の着ている服に興味を持ってくれて、いろいろと聞いてくるので詳細を話すと、次回はうちの空いている部屋を使ってやっててくれないかという。古民家の黒ずんだ床。柱。確かに私の作品展示には真むきではあるが、検討しますと答えて、帰ってきた。帰り近くの温泉に寄って、ゆっくり、のんびり。
朝の散歩が終わり、玄関先に花を活け、打ち水をしていたら、車で、どうしても来たいというお客さまが見えた。ご主人が奥様の手をとって2階まで上がって来てくれた。数年前に脳梗塞を患ったという。DMを受け取って、5年ぶりに私に会いたいから一生懸命来たと言ってくれました。沢山のお客さまが、懐かしいと来てくださった。インターネットでみて、福井から来てくださった方。楽しみにしていたという。ありがとうございました。 古布材料を沢山持っていったので、何か作る方は大喜びでした。金沢は日中は暑い。
6時から、金沢の街散歩。
流石、加賀100万石。
街がきれい。
朝の金沢城公園
緑多く、なんて空気が美味しいのでしょう。
イタリアから帰って来ると、日本の良い所が再認識されます。
今日から金沢古民具みやで
杉浦和子古布作品展が始まりますよ。
朝4時起き。
真っ暗。
5時12分の中央林間始発。
東京駅7時の新幹線。越後湯沢8時20分のほくほく線金沢行きに乗り換え
やっと旅らしくなってきた。新幹線よりこの在来線の列車のゴトン、ゴトンと走る音。ほどよい速さの車窓の景色が良い。山々が遠く霞んで見える。稲刈りが済んだ僅か緑が残る田んぼの平野が続く。空が高い。
直江津を過ぎると右に日本海が見えだした。トンネル。またトンネル。
海沿いの漁村。黒い瓦が光っている。
彼岸花。
コスモス。
すすき。
セイタカアワダチソウ。
親不知の海岸線を走る。森鴎外の山椒太夫を思い出す。当時は難所だった海沿いに高速道路が通る。 富山を過ぎると、高岡の屋敷林に囲まれた、集落が見える。持ち屋率80%の裕福な地域。立派な瓦屋根の民家が続く。なんでも、見えない所の柱まで漆塗りとか。日本の原風景。あと10分 で金沢。 北國新聞社に寄って、取材依頼。もう着きます。
無花果ジャムの次は栗の渋皮煮。
秋の彼岸が過ぎると市場に栗が出回る、さぁ〜栗の渋皮煮を作る季節がきました。
この秋初の渋皮煮ができました。
チョピリ肥り過ぎるのが心配なみよちゃんでした。
毎年夏の終わりに無花果が市場に出回るとジャム作りに追われる。
しばらくは好物の無花果ジャムでモーニングを楽しめる。
このジャム塩気の強いチーズと愛称があうフフ・みよちゃんでした。