今日はレストランシチリア店でロックフェスティバル。
衣装を忙いで、作りました。
みちるは大売出しの旗からつなぎのパンツを。 11ヶ月と10日で始めて2歩を歩きました。記念すべき日。
ママのあゆみさんも大漁旗のパンツを作ってみました。
今晩はロックです。
びっしりと汗をかいても、水で洗って竿に干せば1時間もすれば、パリパリの新品に戻ります。
麻の素晴らしさ。
先人たちの知恵の賜物です。
100年程前の夏大島着物は涼しい。
先日、放映したNHkの美の壷のとおり。
何でも、かんでも着物を服にリホームする事には私はいつも異を問なえています。
まずは、着物として、着てみて下さい。
牛丼(牛肉、ごぼう、人参、蓮根、竹の子、椎茸、エノキダケ、生姜)。
サラダ(レタス、ブロッコリー、パブリカと大根の酢漬け)。
酢の物(胡瓜、生わかめ、エノキダケ)。
胡瓜の辛子漬け。
古布蚊帳地藍染ランチョンマット。
みよちゃんの牛丼ランチでした。
この、コートは表は酒袋で裏にこの古布格子柄を使いました。
リバーシブルといっても、表、裏、同格の力のある古布を使って、仕上げました。
帽子も酒袋。
裏は紅花染めの古布で、顔の映りを明るくしました。
2枚と出来ない絶品の酒袋コートです。
酒袋のコートを作るには、酒袋を50枚は使う。
100年近くも経ているので、袋を開き、良い所だけを裁断する。
皮専用の工業用のミシン(職人さんから譲って貰った工場のようなミシン)で継ぎ接ぎ合わせながら、一枚の布にしていく。
かなりの重労働です。
私の使う酒袋は、修理した糸部分が厚くなっているため、この凄いミシンでも、何本もガキっと針が折れます。
酒袋のコートは世界でも、類の無い、モードの素材です。
そして、もう生産出来ない、絶対数の決まっている滅びゆく、奇跡の布なのです。
世界にも、誇りを持って発信したいと思います。
古布の服。酒袋。
大事にしたいですね。